AICSで地域再生可能エネルギー国際会議2017が開催されました 2017年9月7日?8日
2017.09.13 イベント情報
9月7日(木)と8日(金)の2日間にかけて、AICSで「地域再生可能エネルギー国際会議2017」が開催されました。
同会議は長野県、環境省、イクレイ(持続可能性をめざす自治体協議会)が主催し本学が共催するもので、再生可能エネルギーの普及拡大を目指す地方自治体の課題解決のため、2007 年から欧州で開催されてきました。第8回となる今回は初めて日本で開催されることとなり、AICSが会場として選ばれました。
当日は長野県、日本とドイツの環境省、国内外の首長や再生可能エネルギー関連企業?団体らが参加したほか、一般参加者も多く来場し、会場を埋め尽くす盛況ぶりでした。会議の最後では中島 恵理 氏(長野県副知事)による「再生可能エネルギー100%地域を目指す自治体首長による長野宣言」が行われ、参加者からの大きな拍手と共に承認されました。
AICSは最先端の環境配慮設備を備え、「水」の視点から地球規模の持続可能性への寄与を目指すアクア?イノベーション拠点の中核施設として稼働しています。そのAICSで、同じく地球規模の持続可能性について議論する国際会議が開催されたことは大変意義深く、また、環境に対する信州大学の取り組みを知っていただくきっかけともなりました。
(長野県HP)
http://www.pref.nagano.lg.jp/ontai/kokusaikaigi.html