信州大学?福井大学?京都工芸繊維大学が大学院修士課程「繊維?ファイバー工学コース」で連携教育
信州大学、福井大学、京都工芸繊維大学では、大学院修士課程の「繊維?ファイバー工学コース」で連携教育を行っています。他大学の188bet体育_188bet备用网址室に滞在するアカデミックインターンシップは、コースの目玉科目で、昨年も夏休み期間を使って、三大学間で学生達が交流しました。
総合理工学188bet体育_188bet备用网址科 繊維学専攻 先進繊維?感性工学分野 先進繊維工学ユニットの西松?金井188bet体育_188bet备用网址室では、福井大学修士1年の加藤弘樹さんが、ワイシャツの生地を摩擦、圧縮、曲げなどの観点で実験し、目に見えない”着心地”を数値化して評価する実習を行いました。加藤さんは「自分の専門は化学系ですが、将来は繊維系の企業で働くことを考え、今回のインターンシップを希望しました。この経験が活かせると思います」と話してくれました。
写真撮影では、皆で「糸に撚りをかける」繊維学部ならではの決めポーズ。和気あいあいとした雰囲気で楽しそうでした。感性工学ユニットの上條188bet体育_188bet备用网址室には、京都工芸繊維大学修士1年の大石莉佳子さんと重野能経さんが滞在しました。大石さんは、マットの硬さと接触感を数値化する188bet体育_188bet备用网址、重野さんは、光の視認性(見やすさ)を調べる188bet体育_188bet备用网址を行い、人の感性を測ってものづくりに活かすことを学びました。2人は「これまでは物を作る側の視点が中心だったが、今回のインターンシップで、ユーザーの視点を活かしたものづくりという新しい視点が得られました」、「信州の食べ物は美味しく、とにかく楽しかったです。信州にまた来たいです」と充実した滞在になったようです。上條188bet体育_188bet备用网址室のメンバーも「2人のおかげで、188bet体育_188bet备用网址室がとても明るくなりました」と話してくれました。上田での滞在が、貴重な体験となることを願っています。