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　防災学習で起震車体験をしました。起震車とは、人工的に揺れを発生させる車のことで、長野県にあるたった1台の起震車を松本小学校に呼び、実際に揺れを体験しました。

　この起震車は、最大震度７まで再現でき、縦揺れ横揺れも体験できます。今回は1923年の関東大震災をイメージした揺れを体験しました。

　子供たちは4人一組で車に乗り、しっかりと手すりにつかまり地震を体験しました。体験をしているときの子供たちは何となく揺れを楽しんでいる様子でしたが、最後は「この揺れが突然起こった時のことを想像する」という視点で地震の恐ろしさを振り返っていました。

　1クラスが起震車に乗ることができる機会はとても貴重なので、良い経験になりました。本やインターネットで調べ物をすることも大切ですが、やはり体験に勝るものはないと感じました。