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ちょこっと教職員研修① なんて呼べばよいだろう?子どもの名前
子どもたちと毎日関わる私たち教職員は、子どもの言動を見聞きし、えっ?と立ち止まったり、どうしよう...と悩んだりすることにたくさん出あいます。その時にその子に伝えた自分の言葉や関わり方を振り返ると、果たしてよかったのかどうか、また悩みます。
そんな悩みを教職員同士の語り合いで共有し、子どもに共感的に関わることができるようになろうと、今年度は「ちょこっと研修」と名付けたディスカッションを行っています。第1回のテーマは「子どもの名前を呼ぶときは...」。学校長からテーマが設定されると、連学年ごとのグループで自分の経験や現状を伝えあいました。受け持つ学年や自分の立場、その時の学校の雰囲気など、様々な状況に影響されながら子どもの名前に「さん」や「くん」などの呼称をつけていることが共有されました。それでも変わらないことは、呼ばれる子ども自身が安心できるかどうかではないか、と共通点が見えてきました。改めて子どもに寄り添いながら、私たち自身の感性を磨いていきたいです。