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ちょこっと教職員研修④ 子どもが伸びる 教師の関わり方
子どもとの関わり方について考える「ちょこっと研修」。4回目は、2回目から引き続いて信州大学教職支援センター助教 横嶋 敬行 先生をお迎えし、「多様性に富む子どもにどのように接すればよいだろう」をテーマに、対応に悩む生徒指導上の出来事や子どもの言動について出し合ったり、具体的な関わり方について話し合ったりしました。
子どもはそれぞれの心身の発達の状況に応じて、様々な様子でメッセージを発してきます。大人があれっ?なんでそんなこと!と思ったり、しちゃだめ!と感じてとめたりする言動には、子どもにとって無意識的に行っているものがあるとのこと。子どものうまくいかないことも受け入れながら、努力している最初の一歩をサポートすることで、望ましい行動につながっていくそうです。学校生活で思い浮かぶ場面が多々ありました。子どもたちが前向きに、元気にいられるためには、まず、私たち自身がポジティブな見方でいられることが大切。そんな心持ちで明日からの子どもたちを迎えたいと思える研修になりました。