NEWS & TOPICS
2025/05/27
〇ゾーン保育
信大附属幼稚園では、一斉保育でも自由保育でもない新しい保育の形を模索し、
昨年度から、ゾーンごとに遊びの空間を区切り、その中でゾーンに沿った活動を子どもたちが創造していく「ゾーン保育」の取り組みを進めています。
登園前の環境の構成
工作ゾーン
大型積木ゾーン
園庭ゾーン
年少ゾーン(年少さんは、年少さん用の環境を構成し、まずはここで遊べるように支えています)
年少ゾーンの階段。その角度から登っても、一段の高さが15cmになるように積木を組み合わせています。
ウレタン積木を並べる際に、壁に形の見本を貼り、揃えて出しておくことで、片付けの際も子どもたちが自分たちで楽しみながら並べていけそうです。
このように、保育者は、1つ1つの環境にそれぞれ、意図を込めています。
今年度最初のゾーン保育期間が始まったので、最初に188bet体育_188bet备用网址主任のM先生から、遊びについて説明がありました。
その後、さっそく遊び始めた子どもたち。
自分のやりたいことを見つけ出し、自分で遊びを創造していきます。
年少さんには、料理コーナーが大人気。
まだまだ、一人ひとりがやりたいことをやっている段階ですが、こうして同じ遊びに関わっていく中で、
自然と人とのかかわりが生まれていきます。
〇避難訓練、引き渡し訓練
今日は、今年度3回目の避難訓練を行いました。今回は、地震を想定した訓練です。
今回は、地震が起きたときに、どのように避難行動をとるのか、子どもたちと一緒に考えながら訓練を進めました。
そして、大切なことは、避難訓練をやりっぱなしにするのではなく、振り返りを行い、
今後に生かしていくこと。
各学年で、発達段階に応じて、それぞれ振り返りを行いました。
頭上から物が落ちてきたり、物が倒れてきたりする可能性もあります。
どのような場所で、そしてどのような姿勢で揺れが収まるのを待つのが良いのか、
具体的な場面を想定し、子どもたちと話しながら振り返っていました。
午後は、附属松本三校園合同で、引き渡し訓練を行いました。
幼稚園は、年少さんが参加をします。
幼稚園の園庭へ一次避難をした後、小学校の中庭へ移動します。
お家の方がお迎えに来てくれるまで、上手に待つことができました。
一人ひとり、名前を確認しながら、保護者へ引き渡していきます。
〇保育ドキュメンテーション