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この先もずっと
3月16日
急に気温が上がり,幼稚園の梅がいっきに花ひらいた14日,3学期終業式が行われました。
自由登園期間が続いた3学期となりましたが「楽しかったこと」を発表する場面では,各クラスの代表が「クリームをたくさん作ったこと」と言うと,「私もたくさん作った」「楽しかった」と手が挙がり,「そりやブランコ,三輪車で遊んだこと」と言うと,「ぼくも楽しかった」「私も」...と手が挙がり,それぞれが楽しい遊びに浸れたことが伝わりました。
その後,大野副園長先生の「たくさん遊んだみんなの4月が楽しみになりました」というお話をお聞きし,うれしそうな表情を浮かべていた子どもたち。また来年度も,自分で,時には友だちと「やりたいこと,やってみたいこと」をどんどん見つけ,五感を働かせながら思い切り遊びにうちこむ日々を積み重ね,自分の中に,これからにつながる「しなやかで強い根」を培っていってくれたらと願います。
翌日は,卒園式。朝方の雨も上がり青空が広がる気持ちのよいお天気に恵まれました。
式場の廊下には,お家の方々が作ってくださったかわいらしいカードが。「うわぁ,かわいい」「〇〇くん,面影あるねえ」「こんな頃があったよねぇ」...皆さん赤ちゃんの頃と今の写真を見比べながら,目を細めていました。みんな,大きく大きく成長しましたね。
証書を受け取る姿も,お家の方々に礼をする姿も,凛々しかったです。明日から1年生でも大丈夫!
宮下園長先生からは,「やりたいことを思い切りできることが附属のよさです。とことん遊ぶ中で自分らしさを磨いた皆さん,心の真ん中に附属幼稚園の遊びを置きながら,前に進んでいきましょう」というお話をいただきました。
立派に成長した頼もしい29名の園児が,遊びにうちこむ中でためてきたエネルギーを糧に,この先も心豊かに成長していってくれますように。
卒園おめでとう!