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行ってくるね
9月14日
「行ってくるね」
たんぽぽ組の子どもたちが、二人乗りの三輪車に乗って颯爽と園庭にでかけていきます。それを見て、
「この前まで、『先生一緒に行こう』だったのにねぇ」
と、しみじみとつぶやく保育者。
入園してから半年近く経った年少児は、「先生も一緒に行こう!」から、いつの間にか「行ってきます」「行ってくるね」と、うれしそうに遊びに出かけるようになりました。
そういえば、今まで毎朝保育室前までお家の方に付き添ってもらっていた子どもたちも、「行ってきます」と、イエローラインから一人で保育室に向かうようになってきています。
また、それぞれの遊びを楽しみながら、なんとなく近くにいる友だちの存在を意識し、言葉を交わす場面も多く見られるようになりました。
<二人の会話から>
A:「ここ、お城なんだよ」
B:「あっちには、ジュースが待ち構えているよ」(離れたところにあるジュースを運んでくる)
「本もある、ジュースもある」(クッションを運びながら)「いいお城でしょ」
A:(黙々と積み木を運びながら)「もっと広くしよう」
少しずつ園の環境や友だちに慣れ、安心して過ごせるようになってきたことが伝わる年少児の姿が増えてきたこと、おかげさまです。
これからどんな姿を見せてくれるか、ますます楽しみです。