NEWS & TOPICS
不審者対応避難訓練
普段の日常を当たり前のように過ごしている私たちですが、全国的に見ると子どもに危害を加える事件も度々報道されています。
保護者を装って侵入したり、送り迎えの保護者にまぎれていたり、敷地周辺の柵を乗り越えて侵入したり???。本気になれば侵入するのはそれほど難しくないのかもしれません。
だからこそ、そういった場合に備えた危機管理の意識を高めるのと同時に、子どもたちの安全を守るための具体的な職員の動きの確認を目的に、今回の訓練は行われました。
不審者役は、小学校の教頭先生にお願いして、どこから進入してくるか職員に知らせない中での訓練を行いました。
子どもたちは、安全に落ち着いた様子で、静かに東リズム室へ避難することができました。
副園長先生からは、「先生たちは、いつも一番にみんなの安全を考えています。先生の言うことをよく聞いて、静かに集まることができてよかったですね」とお話がありました。
第一発見者から周囲の職員への連絡、保育室から職員室への緊急呼び出しボタンによる連絡、110番通報のタイミング、子どもたちに不安を与えない避難誘導の全園放送、不審者から子どもたちを遠ざける園児誘導の動線、人員確認の仕方など、実際に訓練を行うことで見えてくる問題点を洗い出し、今後も職員の対応力を高めていきます。