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8月末から今週いっぱいまで、附属幼稚園では、ゾーン保育に挑戦中です。

学年毎に遊びを区切るのではなく、園全体で７つのゾーンを設定し、子どもたち一人ひとりの、

自己選択、自己決定、自己実現の場を保障しながら、遊びを支えてきました。

次の写真は、お昼後の園内の同時間帯の様子です。

ピタゴラスイッチのコースを作ってみたり

園庭で、料理遊びをしたり

工作ゾーンで、好きなものをとことん作ったり、

大好きなお友だちと二人乗りしてみたり

木の実を探して、園内を探検したり

光の実験室で、面白い見え方を発見したり

秘密基地の解体作業を進めたり、

と、それぞれの子どもたちが、今、この瞬間にやりたいことを見つけ、

遊ぶ場所を自分で選び、何をするか自分で決めて、そして自分の力で実現をしていく姿があります。

同じ時間帯の写真ですが、みんなそれぞれがやりたいことに向かっている姿が伝わるかと思います。

みんな違って、みんないい。子どもの多様性が尊重され、一人ひとりの存在にスポットが当たるほど、

遊びも多様性を増していくのだろうと考えます。

園内を見回りながら、園内全てが遊び場所となり、それぞれの子どもが自分の居場所をしっかりとみつけ、

自己選択、自己決定、自己実現を何度も繰り返す姿を見せてくれていることを嬉しく思っています。