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園の様子

てるてる坊主、明日は天気にしておくれ

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雨です。

園庭も水たまりがだらけになってしまいました。

今週末は運動会が予定されているのですが、園庭もこのような感じなので、外で体を動かすことができません。

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廊下には、てるてる坊主も登場。でも、さかさまになってしまったので、雨が降ったのかな?

今日は、園舎内で遊んでいます。

今回は、そんな園舎内での一日の様子を紹介します。

西リズム室をこっそり覗いてみると、年長さんが運動会の出し物に向けて作戦会議。

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今年の年長さんの表現は...、当日のお楽しみですね。

本番に向けて頑張っている年長さん、気づかれないようにそっと窓から離れることにしました。

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今日は、お隣の附属小学校の養護の先生が、園の様子を参観に来てくれました。

幼稚園での遊びの中の学びを小学校職員も知ったり、逆に幼稚園職員も小中の授業を参観しながら、

職員同士の連携も進めていきます。

さらに、廊下を進んでいくと

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廊下に吊るされたポップコーン用のトウモロコシ。

これまでつくしルーム前の畑に植えられていたトウモロコシですが、先日収穫し、

今は乾燥中です。

雨の降りやんだ一瞬を子どもは見逃しません。

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長靴があれば、水たまりもへっちゃらです。

こちらは、年少さんの保育室。

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みんな真剣な表情で、切ったり貼ったりしています。

大人は、すぐに完成形を求めてしまったり、作品の出来栄えにだけ目が行きがちですが、

特に3歳児は、様々な素材に出会い、自分の手でいろいろと試してみるという経験が大切だと考えています。そうした経験の積み重ねが、やがて4歳、5歳になったときに、土台となって、作りたいものを作るときに生きてくるはずです。

小さく丸めてセロテープで止めたものも、自分の手で作り出したものは、子どもたちにとって大切な作品です。「これ、たまご焼き」と言って、友達に誇らしげに見せています。

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大人の尺度(より手の込んだ複雑な作品かどうか)ではなく、子どもが今見ている世界を、

一緒に覗こうとしていく大人の姿勢が求められているように感じます。

今回、担任は、色々な箱をハサミで切ることを楽しんでいた子供たちの姿から、今はハサミを使っていろいろな素材の紙を切ったり、加工したりできるようになったことが嬉しい時期なんだととらえ、さらに色々な素材と関われるようにと、お花紙や様々な形の箱等を環境として用意しました。

それが、子どもたちのさらにやりたいという気持ちを後押ししています。(この環境がどう生きたかは前述の写真の姿のとおりです)

私たち保育者は、あくまでも子どもの伴走者として、前から引っ張るのではなく、隣で並走しながらその学びを支えていきたいと考えています。

そういった意味でも、子どもが、自己選択、自己決定、自己実現できる機会を、遊びの中で確実に保証していくことが求められています。

お昼は、つくし食堂へ。

11:30の開店前から、食堂前に並ぶ子供たちもいます。

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「もうお腹がペコペコだよ。早く開店しないかな。」と並んでいます。

教師が、「お昼の時間です。支度しなさい。」と、指示を出さなくても子供たちは自分たちで時計を見て、ちゃんと動いていきます。もちろん、時計の見方は小学校へあがってから習うことですが、生活の中で身に付けたもの、必要感がある中で学んだものは、きっと本物の学びとなっていくことでしょう。

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お待ちかねの、食堂開店。暖簾がかかり、開始の鐘が振られます。

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座席も自分たちで空いている席を探して座っていきます。

これまで保育室で食べていた時には、座席に一人一人のシールを貼り、座る席も教師が指定していましたが、このつくし食堂では、座る場所は子供たちに委ねています。

子どもたちに選択権をできるだけ渡していく。そうして、この食堂でも、自己選択、自己決定の場を保証しています。