二人にひとりが「がん」に罹患する時代となり、また従来の治療に加えて分子標的治療薬や免疫チェックポイント阻害剤等の治療薬の登場により内科的治療でも明らかに治療成績が向上し、延命が可能となった今、「がんは身近な病気」また「がんは慢性疾患」ともなってきています。本講義では、「がん」の疾患概念と基本的な治療法について概略し、行政を含めたがん対策についての取り組みを紹介しますので、がん疾患に対する理解を深めていただきたいと思います。

※自動車でお越しになる場合は、附属病院駐車場をご利用ください（有料）。

当日、受付にて資料を配布いたしますので、よろしければ筆記用具をご持参ください。