医学部生の皆様へ
実習スローガン
- 毎朝、必ず受け持ち患者を診察し、指導医へ報告?相談をする
- 医療チームの一員として、
チームが担当するすべての患者について診療に積極的に参加する - チームの中では最初に学生が患者を診る
- 分からない点は文献検索など自分で調べ、
指導医師に報告?相談した上で診療計画に反映する - 各種の診療に積極的に参加し、臨床上分からないことは積極的に質問する
クリニカルクラークシップの1日
内科実習のスケジュールの一例
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朝の回診
朝一番、自ら受け持ち患者さんを訪ねて診察。体温板や看護?診療記録を確認し、指導医に報告する。
心がけ
前日から夜間に起こったことをいち早く把握し、患者さんの朝の状態を指導医に口頭で伝えること。
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チーム回診
医療チームの一員として、チームが担当する患者さんの回診に参加。
心がけ
患者さんのプレゼン、検査結果、検査治療計画の予定確認は学生が行う。チームと患者さん、ご家族とで持たれる病状説明や治療計画の策定に可能な限り同席する。
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朝の仕事
各種検査や採血等を見学し、指導を受ける。外来実習に参加。
心がけ
受け持ち患者さんの検査は可能な限り同席する。薬剤の副作用の説明等できることをさせてもらう。
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ランチタイム
※臨床実習では日ごとにスケジュールが異なることが多く、昼食の時間は適宜とります。
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指導医師との回診
指導医師とともに回診。インフォームドコンセントの説明やスタッフ会議に参加。
心がけ
新入院患者の医療面接と診察は、まず最初に学生が行い、指導医とともに患者情報をまとめて診療計画を作成する。
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カルテ等の記載
指導医の監督のもと、診療記録を下書きし、カルテに記載する。紹介状等も同様に行う。
心がけ
必ず下書きから指導医の添削を受け、随時署名をもらう。電子カルテの使用については注意事項を厳守する。
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病棟カンファレンス
各症例についてチームで詳細に検討する。
心がけ
受け持ち患者さんのプレゼン、予定確認を行う。臨床上の疑問点について積極的に質問し、可能な限り討論に参加する。