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生物学コース東城幸治教授、竹中將起特任助教を含む188bet体育_188bet备用网址グループが、独立行政法人環境再生保全機構の環境188bet体育_188bet备用网址総合推進費に採択されました。 絶滅危惧水生昆虫の保全とモニタリング法の確立を目指す

2025年3月27日
独立行政法人環境再生保全機構の環境188bet体育_188bet备用网址総合推進費に、長崎大学教育学部 大庭伸也准教授が188bet体育_188bet备用网址代表者で応募した188bet体育_188bet备用网址課題「特定第二種水生昆虫(※1)の保全手法および簡易モニタリング法の確立」が採択されました。信州大学 東城幸治教授、竹中將起特任助教と広島修道大学 鈴木智也助教、福島県農業総合センター浜地域188bet体育_188bet备用网址所 三田村敏正専門員、兵庫県立大学大学院 博士後期課程/日本学術振興会 渡辺黎也特別188bet体育_188bet备用网址員と共同で188bet体育_188bet备用网址を実施します。
環境188bet体育_188bet备用网址総合推進費(環境問題対応型188bet体育_188bet备用网址/ミディアムファンディング枠)は第一次審査(書面)及び第二次審査(ヒアリング)の審査を経て採択され、令和7年度の採択率は15.8%でした。

【本188bet体育_188bet备用网址の背景と概要】
我が国では河川氾濫原や後背湿地を水田に転用した結果、里山環境における水田や溜池、水路などの稲作水系が、多くの水生生物にとっての代替生息地として機能してきました。しかし近年では、伝統農法から近代農法への転換や圃場整備、水稲面積の減少、耕作放棄地の増加、都市化に伴う農村地域の縮小などによって、水田とその周囲の生態系が大きく改変され、多くの水生昆虫類が減少傾向にあります。実際に、水田を利用するコウチュウ目の40%(59/147種)、カメムシ目の24%(17/72種)が環境省レッドリストに掲載されています。その中でも一般の認知度が比較的高いタガメやゲンゴロウは、ペットとしての需要の高さから売買目的の乱獲が目立っていたため、環境省は特定第二種国内希少野生動植物種(特定第二種)に指定し、売買目的の採集を禁止しました。今後は指定種の生息地の保全が求められます。本188bet体育_188bet备用网址ではサブテーマ①~③で連携しつつ、特定第二種水生昆虫の保全とモニタリング手法の開発を目指します。

(※1)特定第二種水生昆虫
特定第二種国内希少野生動植物種の内の水生昆虫を指す。特定第二種国内希少野生動植物種とは、絶滅の恐れがある生き物のうち、販売又は頒布等を目的とした行為に限定して規制される制度のこと。


【詳細情報】
詳細情報ページへのリンク(長崎大学教育学部)
図.本プロジェクトの概要
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