環境マネジメントシステム
私たちは今、地球温暖化、オゾン層破壊、環境ホルモン、森林破壊、ダイオキシン汚染、ゴミ処理など深刻な地球環境問題の真っ只中で生きています。 このままの状態が続くと、私たちの健康や社会の存続自体も危機的な状況に陥ります。この状況を改善するために、温室効果ガス削減を定めた京都議定書など、さまざまな取り組みが国際的に行われています。この地球環境問題を改善するためには、世界中で環境負荷低減の活動が必要になります。
このような背景から、1996年に環境マネジメントシステムに関する国際規格としてISO14001が制定されました。 繊維学部はISO14001の2006年度認証取得に向けて取り組み、2006年11月27?28日両日の審査員2名による本審査を経て、12月18日に行われた認証機関JACOの判定委員会 (第3者で構成) でISO14001の認証取得が正式に決まりました。それから約10年後、基本理念の浸透や運用ノウハウの蓄積をもって2016年10月4日付けでISO14001の認証を返上することにしましたが、信州大学繊維学部は今後も、教職員?学生およびキャンパス内に勤務する人達が一体となってエコ?フレンドリーなキャンパス構築に取り組んでいきます。