トピックス詳細
医学科6年嶋田早紀さんが、第35回諏訪湖マラソン女子優勝(大会新記録)、第7回松本マラソン女子優勝
2023.12.20
2023年10月22日(日)に諏訪市で開催された第35回諏訪湖マラソン、2023年11月12日に松本市で開催された第7回松本マラソンにおいて、医学科6年の嶋田早紀さんが総合女子第1位を獲得しました。諏訪湖マラソンは大会新記録での優勝でした。
嶋田さんのコメント:
この度はこのような結果報告の機会をありがとうございます。
4月の長野マラソンの後は東医体(東日本医科学生総合体育大会)をはじめとする夏のトラック競技に集中し、学生最後のトラックシーズンを満足に終えることができました(東医体陸上競技においては女子長距離種目3冠うち2種目大会新記録で女子MVPを獲得)。
当初は夏のトラックの大会を終えたら引退しようと考えていましたが、松本マラソン、諏訪湖マラソンは何度か挑戦する中でいずれもとても悔しい思いをしてその後のやる気を上げてくれた大事な大会でリベンジしたいと思っていたこと、そして臨床実習で去年の12月諏訪にいたとき毎日走っていた諏訪湖や、6年間過ごしてきた松本という、思い入れのある土地のマラソンを走りたい気持ちが強く、ファンランではなく全力で練習して臨むことにしました。
諏訪湖マラソンは諏訪湖を1周する平坦で人気のコースで、毎年医学部陸上部の皆と出ています。レベルも高い印象だったので、優勝できてとても嬉しかったですし、大会新記録を出せたことに本当に驚きました。
松本マラソンは総合体育館からスタートして松本城や中町通りを通り...、沿道には友人もたくさん来ており、出場している友人もいるというまさにホームでのマラソンでした。10kmほどからトップを走っていたこともあり、今までで一番応援してもらったマラソンだったと思います。相変わらず坂と風はきつかったですが、コースを知り尽くしていたことや夏の練習の成果が出て、4月の長野マラソンのベストに近い記録で走ることができて驚きました。信州大学のユニフォームを着て走る長野県内のマラソンはこれで最後で、寂しい気持ちも大きいですが、最後に信大医陸のユニフォームを、いつも練習している松本で活躍させることができて本当に嬉しいです。
2月の国家試験が終わるまではもうマラソンはありませんが、実習で出会ったランニングが趣味の先生方の影響もあって、これからも続けていきたいなと思うようになりました。特に松本マラソンでは信大医陸の大先輩である岩渕先生が男子5位(長野県1位)に入り、大きな影響を受けています。4月からは環境も大きく変わり、これからの生活がどうなるか想像が難しいですが、陸上?マラソンを続けてきた強みを活かしてこれからも頑張っていきたいです。国家試験の勉強も精一杯頑張ります!
以上で報告とさせていただきます。ありがとうございました。