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医療データサイエンス講座(寄附講座)を設置しました
2024.02.16
信州大学医学部は、医学教育のIT分野に関する教育を充実させるとともに、医療の分野への新規科学技術の応用を推進する人材を育成するため、令和6年4月1日より信州大学医学部内に医療データサイエンス講座(寄附講座)を設置することとなりました。それに先立ち、令和6年2月15日、信州大学医学部にて記者会見を行いました。
本講座は信州大学初のAI及びデータサイエンスの医療応用に特化した講座であり、5つのミッションとして「医学生教育」?「人材育成」?「医学188bet体育_188bet备用网址」?「病院業務改善」?「産学連携」を掲げています。
「医学生教育」ではハンズオン(実際に手を動かして行う)研修などの実践的なIT教育を通じ、AI時代に求められる医師育成に貢献していきます。
「人材育成」では学内にとどまらず学外の医療従事者を対象とした実臨床へのデータサイエンス応用のコンサルタント、「産学連携」による学内外の人材交流などを計画しています。
また、データサイエンスを用いた診療各科の連携による「医学188bet体育_188bet备用网址」及び「病院業務改善」を促進し、地域医療の充実を目指していきます。
本講座は令和6年4月1日付で医療データサイエンス講座教授(特定雇用)に就任予定の山田 哲が主たる担当教員として医療データサイエンスの教育?実践にあたります。
信州大学医学部は人とデータ、大学と地域を繋ぐハブ(連結役)として皆様のお役に立てるよう尽力してまいります。
<医療データサイエンス講座の概要>
1.設置場所及び寄附講座名
信州大学医学部 医療データサイエンス講座(寄附講座)
2.責任者
医学部画像医学教室 教授 藤永康成
3.教員
教授(特定雇用)1名、特任助教1名
4.設置期間
令和6年4月1日~令和9年3月31日(3年間)