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信州大学大学院医学系188bet体育_188bet备用网址科に寄附講座「臨床スポーツ医学188bet体育_188bet备用网址センター」を開設 ―信州大学発「インターバル速歩」を治療医療に!―
2024.05.14
信州大学大学院医学系188bet体育_188bet备用网址科/バイオメディカル188bet体育_188bet备用网址所の増木静江教授らの188bet体育_188bet备用网址グループは、体力向上のための運動処方「インターバル速歩」を核とした遠隔型個別運動処方システムを開発し、一般中高年者10,000名を対象に5ヶ月間の効果を検証してきました。その結果、体力が最大20%向上し、生活習慣病をはじめとする加齢性疾患全般の症状が20%改善し、医療費が20%抑制されることが明らかになりました。しかし、医療現場において、運動を治療に活用する試みは、ほとんど行われていませんでした。そこで、信州大学医学部附属病院の各診療科の協力を得て、インターバル速歩の加齢性疾患に対する治療効果と、そのメカニズムに迫る関連遺伝子群?遺伝子修飾反応を検証します。この検証に向けて、住友電工グループ社会貢献基金の援助で、信州大学大学院医学系188bet体育_188bet备用网址科に寄附講座「臨床スポーツ医学188bet体育_188bet备用网址センター」を開設しました。
2024年4月23日に松本キャンパスで附属病院の各診療科や遺伝子医療188bet体育_188bet备用网址センター、リハビリテーション部など学内関係者30名に参加いただき、同講座開設キックオフ会議を開催しました。会議では、中村宗一郎学長から「インターバル速歩は、医薬品を用いない治療に向けたトランスレーショナルリサーチの成功事例で、信州大学が世界に誇れる健康増進のツールになる」と期待の言葉をいただきました。
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