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トピックス詳細

脂肪性肝疾患における大腸癌リスクに関する国際共同188bet体育_188bet备用网址成果を発表

2025.02.19

【188bet体育_188bet备用网址のポイント】

?脂肪性肝疾患(Steatotic Liver Disease, SLD)は日本国内での有病率が20~30%と推定されており、アルコール摂取やメタボリック症候群に伴う代謝異常を背景に発症します。
?肝疾患を有しない対照群と比較した場合、アルコール関連肝疾患(ALD)患者は大腸癌のリスクが最も高く、発症リスクが比較群の1.73倍であることが明らかになりました。
?代謝機能障害アルコール関連肝疾患(MetALD)の患者では1.36倍、代謝機能障害関連脂肪肝疾患(MASLD)の患者では1.28倍のリスク上昇が認められました。
?本188bet体育_188bet备用网址は信州大学、武蔵野赤十字病院、そしてUniversity of California, San Diego (UCSD) が共同で実施した国際共同188bet体育_188bet备用网址です。

【188bet体育_188bet备用网址概要】

脂肪性肝疾患(Steatotic Liver Disease, SLD)は、2023年の国際的な提言により分類基準が改訂され、新しい名称と分類が採用されました。これにより、従来の「NAFLD(非アルコール性脂肪性肝疾患)」という概念は、以下のように再定義されました。

?アルコール関連肝疾患(ALD): 過剰なアルコール摂取に(女性 日本酒2.5合/日以上、男性 3合/日以上)による脂肪肝
?代謝機能障害アルコール関連肝疾患(MetALD): 中等量のアルコール摂取(女性 日本酒1?2.5合/日、男性 1.5?3合/日)と代謝異常が重複する脂肪肝
?代謝機能障害関連脂肪肝疾患(MASLD): 代謝異常に起因する脂肪肝

SLDは、肝硬変や肝細胞癌だけでなく、心筋梗塞や脳卒中などの心血管疾患、さらに肝外悪性腫瘍発生のリスク因子でもあります。
本188bet体育_188bet备用网址では、改訂されたSLD分類基準を用いて、それぞれのサブタイプにおける大腸癌リスクを全国規模のコホート(638万人)を対象に評価しました。解析は、脂肪肝を有しない群を基準として実施し、年齢、性別、生活習慣、糖尿病などの交絡因子を調整したうえで、発症リスクの上昇度を調整ハザード比(adjusted Hazard Ratio: aHR)として算出しました。

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【論文情報】
〈雑誌〉Clinical Gastroenterology and Hepatology
〈題名〉Colorectal Cancer Incidence in Steatotic Liver Disease (MASLD, MetALD, and ALD)
〈著者〉木村 岳史、玉城 信治、若林 俊一、田中 直樹、梅村 武司、泉 並木、Rohit Loomba、黒崎 雅之
〈DOI〉10.1016/j.cgh.2024.12.018
〈URL〉https://doi.org/10.1016/j.cgh.2024.12.018

【詳細】プレスリリース(PDF:0.2MB)