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信州多聞塾

第1回「第2代 信州多聞塾」を開催しました

プログラム生が188bet体育_188bet备用网址分野を超えて交流し、自身の能力向上とキャリアパス拡大を図る行事です。
※2023年度まで「信州多聞塾」を5回開催。
 2024年度から「第2代信州多聞塾」として開催。

日程

2024年9月11日~12日 松本市

参加者

?信州多聞塾生、教職員
?招聘講師:Minoru Shinohara 博士 ジョージア工科大学准教授

プログラムレポート

令和6年度からスタートする新SPRINGを契機に、「第2代 信州多聞塾」となりました。第1回目は海外で活躍する188bet体育_188bet备用网址者を招聘し、英語writing skillの向上?習得及び海外を自身のフィールドと意識付けてグローバルに活躍する術を学習する機会と位置づけて実施しました。会場には本学の前身である旧制松本高等学校の校舎「あがたの森文化会館 講堂」が使用されました。

1.導入

吉武塾頭から、本プロジェクト「次世代高度人材『地域発科学技術革新志士』育成プログラム」の意義と内容についての説明、選抜学生への期待について挨拶がありました。また今回の信州多聞塾の趣旨説明、Shinohara先生の紹介があり、学生は狙いを理解したうえで講演に臨みました。

2.特別講演(1)

Shinohara先生による「188bet体育_188bet备用网址活動のグローバル化とコミュニケーション」をテーマとした講演がありました。海外で活躍する188bet体育_188bet备用网址者としての自身の経験をもとに、世界の状況と、それと対比した我が国の現状について解説があり、それを踏まえてグローバルに活動できる188bet体育_188bet备用网址者として必要なコミュニケーション力について説明がありました。

3.グループワーク

Shinohara先生の講演を聴いたうえで、それぞれがどう考えるか、何を考えたかについてグループワークとしてディスカッションを行い、その後に発表を行いました。コミュニケーションにとどまらず、各グループからはユニークな発表がありました。発表について学生?教員から投票を行い、Bグループの発表「Communicationしてみた!」が最優秀賞に選ばれました。 また1日目の夜には情報交換会が開催され、学生同士の分野を超えた交流や、教員?講師からの学問にとどまらない指導助言が行われました。

4.特別講演(2)及び英語論文添削実践講座

2日目は英語論文writing skillの向上?習得を目的に、Shinohara先生から「英語科学論文という『プレゼン』のお作法」をテーマとした講演がありました。論文執筆について、読み手を意識したコミュニケーションの観点から、審査?査読プロセスに沿った解説がありました。続いて講演を踏まえ、塾生の山崎陽生さんの英語論文を教材とした実践的な添削講義を行いました。学生からも多くの質問があり、活発なディスカッションが行われました。



2日間の信州多聞塾は、塾生にとって密度の濃い学びの時間となったのみならず、キャンパスや分野を超えた博士学生同士が交流する機会となりました。また188bet体育_188bet备用网址者としてグローバルに、アカデミックに活躍するための視野の拡大と意識の醸成を図ることができ、本プロジェクトの目的である科学技術イノベーションを担う人材育成において、非常に意義のある機会となりました。

開催した多聞塾はこちら

 

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