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令和6年2月10日 信州大学東京同窓会が開催されました。
信州大学東京同窓会が令和6年2月10日(土)に、アルカディア市ヶ谷(東京都千代田区)にて開催されました。本会は総会と懇親会の二部制で、約130名の信州大学出身者が集いました。
【第一部】
第一部では、千葉大学学術?188bet体育_188bet备用网址アドバイザー、蘇州大学教授の上野 信雄 氏(理学部物理学科 昭和46年卒)の「英国には日本国憲法のような憲法がないことを知っていますか 大学のゆくすえ」と題した講演が行われました。
上野氏は数多くの大学?学術機関での要職を務められたご経験から日本の国立大学の課題と大学の重要性を中心に、最後は母校である信州大学への期待を語られました。
講演される上野信雄氏
次いで、中村宗一郎学長より「「地域の中核大学」信州大学の役割、使命」と題するプレゼンテーションが行われ、本学が昨年2023年12月に地域中核?特色ある188bet体育_188bet备用网址大学強化促進事業(J-PEAKS)に採択されたことを中心に、今後の本学の目指す姿であるグレーターユニバーシティビジョン(VGSU/Vision for Greater Shinshu University)について説明がありました。
本学の取組について説明をする中村宗一郎学長
その後、東京同窓会の総会が開催され、議事が承認されました。
【第二部】
第二部では信州大学同窓会連合会の久保惠嗣代表の乾杯の発声を皮切りに歓談が始まりました。
乾杯挨拶をされる久保惠嗣代表
懇親会の各テーブルではほとんど初対面同士でありながら、スムーズに懇談できるよう、司会役が工夫してテーブルの会話を盛り上げてくださり、各々の自己紹介や近況の報告、学生時代の思い出などで会話が弾んでいました。
懇親会の最中には、竹本信乃太夫(中村眞吉氏 人文学部昭和47年卒)から諏訪湖に浮かぶ「八重垣姫の銅像」に因んで「本朝二十四孝 奥庭狐火の段」から浄瑠璃の弾き語りが披露され、趣のある三味線の音色と語りに参加者は耳を傾けました。
浄瑠璃の弾き語りをされる竹本信乃太夫(中村眞吉氏)
引き続き信州大学交響楽団ミニコンサートが開催され、現役の学生3名が演奏を披露しました。メンバーの一人が体調不良で急遽3名の演奏となったため、時間が限られる中で楽譜を編集しなおして立派に演奏を披露し、アンコールにも応えてくれました。
信州大学交響楽団によるミニコンサートの様子
最後に農学部生産のジャムや信州大学サポーターズクラブのオリジナルグッズを景品とした抽選会が行われ、会場のあちこちから見事景品をゲットした方たちの歓声があがりました。
抽選会の後は、寮歌「春寂寥」を斉唱し、最後に一同揃っての記念撮影を行って次年度の再会を期し散会となりました。
記念撮影
本会は、毎年2月の第一土曜日に開催されています。今年参加できなかった方も、来年は是非ご参加ください。詳細が決まり次第、このホームページでも188bet体育_188bet备用网址いたします。