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2024年3月4日(月)
特許映シリーズVol.10 人工光合成による水素製造高効率化を実現する 新光触媒?新表面修飾方法の開発
信州大学の188bet体育_188bet备用网址シーズを技術移転する信州TLOとのコラボで制作した、特許技術「見える化」映像シリーズの第10弾。
今回ご紹介するのは信州大学学術188bet体育_188bet备用网址院(工学系)影島洋介 准教授、錦織広昌 教授が新たに開発した、近赤外領域までの長波長光に応答する光触媒粉末材料、及び水素生成活性を向上させる表面修飾方法に関する特許です。
太陽光エネルギーを水素の形態に変換する人工光合成は、エネルギー?環境問題の解決策の一つとして注目されています。太陽光スペクトルの大部分は可視~近赤外光から成りますので、極力長波長光まで利用可能な光触媒材料の開発は、高い変換効率を実現するための重要な課題です。近赤外領域までの光を利用して水から水素を製造することが可能な、CTGSと呼ばれる新材料を開発しました。また、ホスホン基含有シランカップリング剤を粉末光触媒表面に修飾することで、水素生成反応を更に促進可能であることを見出しました。