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副学長(入試担当)

平林 公男

役職
副学長(入試担当)
就任年月日
令和3年10月1日

令和6年10月1日付で、副学長(入試担当)を拝命致しました。少子化に伴い18歳人口が減り、大学入学希望者数を大学入学者数で除した値が1になるいわゆる「大学全入時代」に突入しました。令和6年度入試においては、私立大学の約60%で定員割れとなる中で、信州大学の「入試」という重要な業務を再度担当することとなり、その役割と任務の重さに身が引き締まる思いです。アドミッションセンターを中心に、受験生が安心して安全に受験できる場を提供するとともに、多様な受験の機会を確保し、志の高い受験生に本学の魅力や求める学生像が伝わるような広報活動を行ってまいりたいと思います。

令和5年2月に中央教育審議会大学分科会から、「入学者受け入れ方針に基づく大学入学者選抜の実施」が示されました。それらを踏まえて、令和5年度から本学全体としての入学者選抜等の今後の方向性について、入試改革等実施戦略部会において議論を致しました。令和6年4月には「信州大学における入試の現状と課題を克服するための具体的方策」を取りまとめ、本学全体としての方向性について明示することができました。本任期中には、これらの具体的な方策を一つずつ実現させていくことに注力してまいりたいと思います。また、加速する少子化を鑑みれば、従来の入試広報に加えて、新たに近隣大学と協力をして、本学の魅力を積極的に発信していくことや、長野県教育委員会や県内?近県高等学校との連携?協力を強化し、本学を第一志望として志願してもらえるような仕組みを作り上げてまいりたいと思います。以上のように喫緊の課題は山積しており、早急に検討し、取り組んでいかなくてはならない状況です。

学長のリーダーシップの下、全学の皆様方の力を結集し、信州大学らしい入学者受け入れ方針に沿った適切な大学入学者選抜の構築に向けてさらに努力してまいりたいと思います。皆様方からのご支援、ご協力をお願い申し上げます。

令和6年10月 平林 公男

経歴

  • 昭和60年 3月

    信州大学理学部生物学科 卒業

  • 昭和62年 3月

    信州大学大学院理学188bet体育_188bet备用网址科修士課程(生物学専攻) 修了 理学修士

  • 平成 2年10月

    日本学術振興会特別188bet体育_188bet备用网址員採用(平成3年9月30日まで)

  • 平成 3年 3月

    信州大学大学院医学188bet体育_188bet备用网址科博士課程(社会医学系専攻) 修了 医学博士

  • 平成 3年10月

    山梨県立女子短期大学 講師

  • 平成 6年 4月

    山梨県立女子短期大学 助教授

  • 平成11年 4月

    信州大学繊維学部 助教授

  • 平成19年 4月

    信州大学繊維学部 教授

  • 平成26年 4月

    信州大学学術188bet体育_188bet备用网址院 教授(繊維学系)(現職)

  • 平成27年 4月

    信州大学評議員(令和3年3月31日まで)

  • 令和 3年10月

    信州大学副学長

  • 令和 6年10月

    信州大学副学長(再任)