0 開催報告1.3アーカイブ映像公開中信州大学は、2022年11月に第8回信州大学見本市?信州「知の森」へのいざない2022?(主催:信州大学見本市開催実行委員会)をオンライン開催しました。8回目となる今回は「地域のゼロカーボンにおける大学の役割」と題したオンライントークセッションを配信しました。地域のゼロカーボンに信州大学と共に取り組まれている産学官の方々の活動を紹介することで、多岐にわたる大学の役割を考えるトークセッションとなりました。千葉商科大学基盤教育機構田中信一郎氏※消費する年間エネルギー消費量相当以上の再生可能エネルギーを年間で創出することをめざすプロジェクト地域のゼロカーボン達成に向けて、188bet体育_188bet备用网址に基づく技術的な貢献だけでなく行政への指導的立場、学生の教育に基づく人材育成等、総合大学である信州大学が果たすべき役割が重要さを増しています。オンライントークセッションでは、長野県で政策企画に携わり、最近では「長野県ゼロカーボン戦略(第四次長野県地球温暖化防止県民計画、第一次長野県脱炭素社会づくり行動計画)」の策定の専門委員を本学教員と共に務め、多数の本学教員と協働している千葉商科大学 田中信一郎准教授から大学キャンパスの脱炭素化の意義などついて話題提供がありました。「自然エネルギー100%大学(※)」を目指す千葉商科大学における考え方の紹介があり、創エネ?省エネ設備を拡充する有限会社和建築設計事務所青木和壽氏「ハードウェア」と情報の見える化?最適化制御をする「ソフトウェア」とともに、人々の行動変容を促す「ハートウェア」を同時に推進することが重要だという話には登壇者全員が深く共感していました。続いて、有限会社和建築設計事務所 青木和壽氏と長野県環境部環境政策課 藤原智子氏からは、ゼロカーボンに向けた信州大学との産学連携の好事例紹介やインターンシップ、プロジェクト等への積極的な参画など学生への期待が寄せられました。繊維学部 高橋伸英教授からは、上田キャンパスにおける太陽光発電プロジェクトにおける活動状況や学生教職員の意識変容、上田地域でのゼロカーボンに向けた取り組みについて紹介がありました。長野県環境部環境政策課藤原智子氏信州大学人文学部茅野恒秀准教授トークセッションの動画は2次元コードからご覧いただけます。人文学部 茅野恒秀准教授からは、自身の地域に根差した188bet体育_188bet备用网址とともに、信州大学と松本市が合同で設立し、現在109の会員が集まる松本平ゼロカーボン?コンソーシアムの紹介がありました。今後このコンソーシアムを基盤に様々なイノベーションを創り出していきたいと抱負が述べられました。最後に、大学のゼロカーボンの取組における教職学連携に向けて、学生のエンパワーメントの工夫や教職員のモチベーション向上の方策などの議論が行われ、大学と地域の活発な連携に期待が集まるトークセッションとなりました。信州大学繊維学部高橋伸英教授111オンライントークセッション開催報告「地域のゼロカーボンにおける大学の役割」
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