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つき産されていない■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■hyogo3,740■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■nagano■■■■■■■■■■■shizuoka2,680nara4,200miyagi2,000hukushima1,832saitamatokyoyamanashihokkaidoaomoriiwate谷口さんが育てる「信大BS8-9」は、数々の賞に輝いています。農林水産省が国産農林水産物の消費拡大に寄与する事業者?団体等の優れた取り組みを表彰する「フードアクションニッポンアワード」を2019年に受賞。作物の栄養価を競う「オーガニックエコフェスタ栄養価コンテスト2020」のイチゴ部門で最優秀賞を受賞するなど、数多くの生産者の中でもトップレベルの栽培実績と人気を誇るナチュラルファームタニグチ。美味しい夏秋イチゴづくりに情熱を傾ける農業の師匠に共感し、「日本一の夏秋イチゴを作る」と決意。独立以来ずっと「信大BS8-9」に情熱を注いできた谷口博紀さんの出荷方法は、なんと非破壊糖度計で一ナチュラルファームタニグチ(広島県庄原市)権威ある賞にも輝く「信大BS8-9」生産のトップランナー粒ずつ糖度を計測するのが基本。6月中旬から11月中旬にかけて収穫した糖度9度以上のイチゴに「タカノプリンセス」、11月下旬?から12月中旬に収穫した糖度15度以上のものを「タカノクイーン」と名付け、2ブランド展開しています。圃場は5アールで毎年きっちり2,980株を栽培。この半端に思える株数も、「しっかり30cm間隔を確保したらたまたまそうなった」(谷口さん)というこだわりようで、「梅雨時などは毎日。おそらく他の生産農家さんの倍以上は撒く」という栄養分の葉面散布などと相まって、とにかく質を重視したイチゴづくりを目指しているといいます。夢は、夏場に糖度20度以上のイチゴを安定的につくり、巷を賑わせる冬春イチゴの大型品種同様に、1粒5万円のタカノプリンセスを生み出すこと。谷口さんが暮らす高野町の活性化という願いも込められたトップランナーのイチゴに、「信大BS8-9」のさらなるバリューの向上が期待されています。谷口さんのイチゴは、一番糖度が高くなる頂花(最初の花)を大事にするためやや大粒な印象。04広島発! イチゴ(品種登録出願番号:第24243号)産団体数、地名称fukui2,6002007,222開発者?大井特任教授の願いで、生産者が自由にネーミング設定できるのも大きな特徴「信大BS8-9」は、北は北海道猿払村から南は沖縄県読谷村まで全国80カ所(2022年12月現在)で栽培され、自由に生産者が名付けることができるため、色々な商品名で夏秋イチゴ市場を賑わせています。最近では“100%「信大BS8-9」”の加工品も続々と登場。各々の名前で高い評価を受けています。 現在をレポート6,0008,85055,447全国80カ所で生産中20,115121,683秋イチゴ

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