1 2 3 - 18 - 1年B組 担任:伊藤雄太 1 育成を目指す資質?能力 【知識及び技能】 なぜ松本は手まりが有名なのか,文化や歴史的事実を知り,松本手まり保存会の方々の思いに触れ,自分が興味をもったことに向き合いながら,地域が抱える問題について仲間と協力しながら解決していくことができる。 【思考力,判断力,表現力】 松本手まりに関することや活動についての情報を収集したり,必要な情報を選択したりして,計画を立てることができる。自分たちの活動について相手や目的に応じてわかりやすくまとめたり,学習したことを自らの生活や生き方にいかそうとしたりできる。 【学びに向かう力,人間性等】 自分たちにできることは何かを考え,地域活性に携わっている方々と思いや活動を共にして,今後の在り方を考え,自分たちができることを探し,行動?発信することができる。 2 学習対象となる材(「松本手まり」を取り巻く主な「もの?ひと?こと」) 【もの】松本手まり 【ひと】松本手まり保存会の方々?手仕事商會すぐり 木内さん?地域活性マルシェ 岩下さん 【こと】繋がるプロジェクト地域活性マルシェ 3 年間指導計画(カレンダー) 学年 問い (○)学習活動 (?)生徒の意識 このクラスで大切にしたいことって何だろう ○学級での話し合い ?みんなで1つのことに取り組みたい。クラスみんなが納得するテーマを決めていきたい。 ?松本についてもって知りたい。 ○松本へ繰り出す ?歩いてみると,今まで気にしていなかった松本の町並みやお店などに気付くことができた。 ?マンホールに手まりの絵が描いてあった。松本には蚕糸公園もあるし,何か関係があるのかな。 ?商店街やお店がいくつかあったけど,コロナ禍のせいかあまりお客さんがいなくて大変そうだ。何かできないかな。 どうして松本は手まりが有名なのだろう ○松本手まりを体験する?お話を聞く ?松本手まり保存会の方に教わりながら自分の手まりを作ってみた。独特な模様があるんだな。もっと上手に作ってみたいな。 ?保存会には若い世代の人が少ないって聞いた。自分たちが何か手伝えることは何かないかな。 「松本手まり」を取り巻く地域のことをもっと知りたい ○松本の企業と地域を繋げる ?繋がるプロジェクトは,様々な企業を地域に宣伝して活性化させている。自分たちも地域と繋がるために何か手伝ってみたいな。 ?自分たちで作った手まりを紹介してみるのはどうだろうか。 「松本手まり」を通して地域と繋がるために, ○オリジナル松本手まりを作って地域に紹介する ?保存会の方々に協力してもらって,自分たちで模様をデザインして手まりを作ってみよう。 ?作った手まりを地域に紹介して,松本に訪れる人や色々な世代の人たちに手まりについて興味をもってもらいたいな。 ?松本手まりには伝統があると思う。オリジナルにしていい部分としてはいけない部分があるのかもしれないな。 ?松本手まりを通して,地域と繋がることができたし,地域と繋げることができた。これからもこの思いを大切にしていきたい。 (◇)教師の支援 ◇先輩方や旧3学年の先生方から過去の事例を紹介してもらった生徒たちに「先輩たちはどんなことを大切に活動してきたのだろうか」と尋ねることで,学級で大切にしたいことややってみたいことについて話し合うことができるようにする。 ◇松本巡りを終えた生徒に「印象に残ったことやもっと知りたいことは何だろう」と尋ねることで,体験を振り返りテーマや活動を決めだすことができるようにする。 ◇松本手まりについて興味をもち始めた生徒を待ち受け,松本手まり保存会の方を紹介し,ワークショップやお話を聞く場を設定することで,松本手まりの魅力や抱えている課題について知ることができるようにする。 ◇「繋がるプロジェクト地域活性マルシェ」の活動を紹介することで,企業と地域を繋げる活動について知り,地域に思いを巡らせ,活性化させるためにできることは何かないか考えることができるようにする。 ◇松本について調べたり体験したりし,地域の企業と繋がる取り組みに参加してきた生徒に「今までの活動を伝えるにはどうすればよいだろう」と尋ねることで,活動を振り返り,松本手まりを通して地域と繋がるために自分たちにできることは何かないか考えることが考えることができるようにする。 テーマ 松本と繋がろう?松本と繋げよう(仮) 自分たちにできることはないだろうか
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