-49- ?繰り返しになってしまう部分もありますが、「子どものよさ」というものがどのような姿なのか、どのような視点なのかといったところが、すぐにイメージすることが難しかったです。シンポジウムを伺ってなんとなく理解できたような気がするので、どのような「子どものよさ」を捉えて探求的な学びをデザインするのかが分かりやすくなると、さらに発信性が高まるのかなと感じました。子どものよさをから始まるといった視点は私たちが取り組もうとしている188bet体育_188bet备用网址と近い視点なので、とても参考になりました。 ?中学校では出口の高校受験があることから、生徒も親もどうしてもそちらに目が向いてしまいがちなのをもどかしく感じてしまうことがありました。以前から先生方が附属学校園の学びを大事にしつつしっかり進路指導をして下さるのも承知していましたが、幼小中12年間の最後の中3学年ではそのバランスを保ちながら指導にあたるのは非常に難しいだろうなぁと感じています。よって、特に中学3年生を指導する時には、附属学校園らしい学びをさせる為にどの様な工夫をされているのか知りたいです。 ?特に探究的な学びについて、私の参観した授業に寄せて考えると、グループごとに実験方法を考え、実験し、その結果を受けて再度実験し???と追究と見返しが交互になるように単元設定がなされていました。生徒にとって魅力的な内容だと思います。一方で時間数の関係や、どこまで追究してどこでまとめを設定するのかに難しさがあることも分かりました。私も、単元を通してそうした設定ができるようにしていきたいと考えています。 ?「探究」という言葉の深さについて、改めて考えさせられました。自分自身も生徒に「探究」をさせたいと考えていましたが、そもそも探究とは何なのか。どのような追究の姿を求めているのか。生徒たちにどのような姿になってもらいたいのか。と、お話を伺う中で自分の中で整理されていくのを感じました。自分の実践の中に本日の学びを取り入れ、授業力向上に務めていきたいと思います。 ?生徒の抱く思いを大切にして、単元?題材展開を考えていく必要があると思います。その実現のために、今回の資料にあるような「生徒の意識の変遷」と「単元を通しての教材188bet体育_188bet备用网址」を合わせて考えていく必要があることを勉強させていただきました。 ?長野と松本では校風が違うな、と思いました。(長野は何回か訪問し、授業も見させていただきましたが、松本は初でした。)松本では、どのようなスタンスで学校運営や生徒と接しているのか、とても興味を持ちました。 ?1つの学習問題に対して、数時間の授業を通して解決していく中で、生徒たち自身が課題をもち、次時の活動を決定していく様子がすごいと思いました。学習問題がしっかり生徒に落ちている証拠だと思いました。 ?探究する意欲を、本当に多くの生徒が持っていると感じました。生徒がかかわりあって学びを深めていくことが本校でもできるように、努力していきたいです。 ?今回私が見させて頂いた音楽の授業では、まさに自分たちの表現を探究している場面、またそこから生まれる学びの質の高さについて、示されていたように感じました。 ?“子どものよさ”に注目し,そこから授業を構想する188bet体育_188bet备用网址の方向性は,すばらしいと思います。私自身も,日々の実践で大切にしたい視点だと考えます。 ?教師のやりやすさ、授業の進度、テスト…など様々な考えなければいけないことがありますが、主語が「教師」ではなく「生徒」になるように日々授業改善を図っていかなければならないと感じました。 ?幼小中を通して、目指す子ども像を共有し、子どもたちの学びの中に共通するものに視点を当てながら、それぞれの職員が、互いの保育や授業を見合う。連携あって接続なしと言われる幼保小連携接続
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