6年次 別冊資料
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- 19 - ?松本紬………………手仕事。よくわからない。なんか蚕とかそういうやつ。機織り機で織る。 ○ひと ?濱 完治さん……浜染工房3代目。NYタイムスで取り上げられた。なぜ? ?濱 怜史さん……浜染工房4代目。脱サラし,松本へ帰ってきた。(藍染めの?)新たな可能性を広げたいと考えている。「若者や子どもたちにも興味を持ってもらえるような藍染めを考えたい」 ?白木染工場の人……不明。名前がわからないということが,民藝運動の精神とつながる。 ?小林さとこさん……小屋南「コバヤシ造形堂」。6.6(月)のCグループ研で藍染め体験をさせてくれ ?武井 豊子さん……入山辺「千と勢屋」。染物作家。日本伝統工芸士。濱完治さんと二人展(松本の ?鈴木 雄次さん……会田「庭師 鈴木」。藍染めの装備にこだわりあり。 ?瀧澤 功さん……大手「かつ玄」代表。長野県民藝協会事務局長。 ?志村ふくみさん……染織家。草木染め。2年「言葉の力」に登場。プロフェッショナル出演あり。 ?柳 宗悦…………「古きを守るも開発なり」民藝運動提唱者。 ?市民タイムス ?松本市美術館 …なんで今,藍染めを取り上げる? ?松本民芸館 ○こと ?藍の生産量…………減産する一方。主な生産地である徳島県では,農家さんがものすごく減ってしま ?民藝運動……………民藝運動は,1926(大正15)年に柳宗悦?河井寛次郎?浜田庄司らによって提唱された生活文化運動。当時の工芸界は華美な装飾を施した観賞用の作品が主流でした。そんな中,柳たちは,名も無き職人の手から生み出された日常の生活道具を「民藝(民衆的工芸)」と名付け,美術品に負けない美しさがあると唱え,美は生活の中にあると語った。そして,各地の風土から生まれ,生活に根ざした民藝には,用に則した「健全な美」が宿っていると,新しい「美の見方」や「美の価値観」を提示した。工業化が進み,大量生産の製品が少しずつ生活に浸透してきた時代の流れも関係している。失われて行く日本各地の「手仕事」の文化を案じ,近代化=西洋化といった安易な流れに警鐘を鳴らした。物質的な豊かさだけでなく,より良い生活とは何かを民藝運動を通して追求したのである。 ?クラフトフェア……今年5月,3年ぶりに開催。ものすごい活気。様々な技術を持った人,こだわりを持った人,生き様の人に出会える。藍染めも多数あった。風に揺れる染物の数々には,心を動かされる。 ?クラフトピクニック… ?城下町松本…………武士が鎧の下の肌着として着用した。虫除けだけでなく,丈夫さや清潔さを保つ ?松本ぼんぼん………「みんなに良さを発信したい!」という思いから。はっぴ着て踊る。はためくの ?野ばら保育園………2021.10.5 園児7人がハチに刺される。7人は病院に搬送。いずれも軽症。 ?言葉の力……………染物に見る色は何か。それは生き様ではないか?という問いかけ。草木染めやっ ?SDGs………………「12つくる責任つかう責任」「15陸の豊かさも守ろう」が当てはまるか。「Think globally, act locally(地球規模で考え、足元から行動せよ)」はアメリカの細菌学者のルネデュボスが提唱した(らしい)。地球規模で考えるって好きじゃない。足元を徹底的に考えて行動を重ねると,世界が見えるんじゃないかと思う。 まってきていたといわれる。 る。うれしい。 藍染と紬織@松本市美術館)を行った経歴あり った。このままでは途絶えてしまう。 目的があった。 が素敵。今年,規模を縮小して3年ぶりに開催決定。 てみたくなる。

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