3 自分たちが考え,取り組んだ活動は有効だったのか? ○それぞれの活動を振り返る ?ビオトープを通して,自然環境の保全について自分たちも考えら ◇大音寺山の保全に関わる方や,PR活動を企画した方のお話を聞くことで,大音寺山に関わる各グループの可能性について考えを深め,活動の見通しがもてるようにする。 ◇それぞれのグループのよさを活かすとはどんなことかと尋ねることで,それぞれの良さを活かしたイベントを計画することができるようにする。 ◇全国で活動している中学校や団体の方々の思いや願いを聞き,活動を共有し合うことで,活動の締めくくりとして自分たちの活動を見返すことができるようにする。 ◇松本の井戸水や大音寺山の整備やPR活動,ビオトープなど「環境」に関わることについて活動してきた自分自身にはどのような変化があっただろう」と問い,考える場を設定することで,今のあたりまえを未来へ保全していく姿勢や,地元を愛し,社会を支える一人となる決意をもつことができるようにする。 ○それぞれのグループのよさを活かしたイベントの企画 ?大音寺山の方々の活動は,自分たちのやってきた「環境」「人」の 成果や課題を整理しよう ○3年間の活動から自分自身の変化を考えよう ?「環境」という理念からいろんな活動をしてきたけど,自分自身で考えて行動することで,新たな発見が生まれた。何事も自分自身で考え判断し,行動することが大切だとわかった。 ?井戸水の活動を通して,今ある当たり前の水をあたりまえに未来まで残しておくことの大切さを学んだ。地元にあるものを未来へ保全していくことをこれからも伝えていける人でありたい。 - 31 - 3Cだからできる「環境」「人」のための活動がしたい ための活動に合っていると思う。実際に行ってみよう。 ?山の映像や井戸水の様子をドローンやVRで制作し,井戸水と山の保全についてPRできるイベントを開きたいな。 ?ペットボトルキャップでものづくりの楽しさを味わった。もっと人の役にたつようなものづくりがしたい。 ?大音寺山の整備活動に参加して,松本の自然について身近な人々へPRしたいな。 れたけれど,世の中のために有効だったのかな。 ?大音寺山をPRするなかで,井戸水のお菓子を振る舞った。3Cで取り組んだイベントで,未来まで井戸水を保全してくことにつながったのだろうか。自己満足で終わってしまったのかな。 ?全国ではこんなに「環境」について取り組む学校があるんだな。自分たちの活動の事についても意見をもらって改めてやってきたことを振り返ることが出来た。
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