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17日本経済新聞社が国公私立全国765大学(回答518大学)を対象に2022年度の調査を行った「大学の地域貢献度調査」が2023年11月発表となりました。毎回上位の評価をいただいている信州大学ですが、前回調査(2021年)に引き続き、総合2位(※1)となりました。大学が地域社会にどのような貢献をしているかを探る「地域貢献度」の調査で、組織?制度面の取り組みについての「組織?制度」、公開講座や地域イベント、学生の地元就職、社会人学びなおしプログラムなどの「学生?住民、教育制度?社会人教育」、自治体や企業との共同188bet体育_188bet备用网址、大学発スタートアップ企業の数などの「企業?行政」、SDGsや国際化に関する「SDGs?グローバル」、以上4つの分野が設定されました。大学の「組織、制度」では第1位、「学生、住民」が第4位、「企業、行政」が第1位、「SDGs?グローバル」が第5位と全分野で高いランクインとなっています。今後も、さらに地域貢献の活動を推進していきたいと思います。2023年11月30日付けで信州アライアンスが文部科学大臣により大学等連携推進法人として認定されたことを受け、12月、本学工学部において、本学?長野大学?佐久大学の各学長による合同記者発表を行いました。信州アライアンスは、各大学の強みや特色を活かして連携することで、教育188bet体育_188bet备用网址の強化や地域から求められる人材育成を共に行い、長野県全体の発展を目指すために上記3大学により設立された一般社団法人です。記者発表では、大学等連携推進法人として認定を受けたことの報告と併せて、「地域活性化人材育成事業?SPARC?」の「「しあわせ信州」を創造する地域活性化高度人材育成プログラム」において、令和6年度から「連携開設科目」を開設する予定であることを発表しました。各学長からは、他大学の学生との交流ができることは大きなメリットであり、3大学で一丸となって地域課題解決に寄与していきたいとの抱負が述べられました。今後も信州アライアンスは、信州共創プラットフォーム産業人材育成会議等の助力を得ながら、地域の求める人材像の把握と、人材育成支援を行ってまいります。(※1)出典:大学の地域貢献度に関する全国調査(『日経グローカル』471号 2023年11月6日発行)「ランキング上位校学長に聞く」に中村宗一郎学長のインタビューも掲載されています。左から、平野専務理事(信州大学理事(教学担当))、小林副代表理事(長野大学長)、中村代表理事(信州大学長)、堀内副代表理事(佐久大学長)大学の地域貢献度調査 信大は全国2位にランクイン一般社団法人信州アライアンスが大学等連携推進法人に認定

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