信大生のリアル満載 信大生がつくる、信 信大と地域のリアルを伝え続けているBサイトを中心に情報発信をして発行も始め、大きな支持を集めています。させ、地域活性化にも貢献したい…。そん信州大学経法学部2年生の迫田彪太郎さあり、現在は顧問的に編集やデザインをサ卒業生のプルグラデザイン代表滝沢翔吾までWE総務務総の室広課邉渡部報学大州る信2023年4月の創刊号表紙。アンケートと取材で構成した「信大生のリアル」など、興味深い記事が満載。インをサポートしています。とにかく信州大学を愛しているので(笑)、卒業後もこうして関わり続けられることは喜びです。迫田:「シンダイガイド」の取り組みとして、もう一つお伝えしたいのが、イベント運営です。昨年4月、アメリカンフットボール部、銀嶺祭実行委員会と協力して、新入生向けのサークル紹介イベント「信春祭」を松本キャンパスで開催しました。各サークルのブース説明に加え、体育館での謎解き脱出ゲームなどを行いましたが、大好評で1,000人くらいは来場いただいたのではないでしょうか。また、昨年10月には、岳都?松本山岳フォーラム実行委員会と共同で、楽しみながら防災スキルを身に付ける「防災キャンプ」も松本キャンパスで開催し、とても好評でした。―フリーペーパーもいい感じだなぁと思って見ています。「シンダイガイド」の立ち上げ経緯を教えてください。滝沢:サークル?部活動での先輩とのつ九州出身の迫田さんが担当した特集「信州の冬のここがヤバイ!」誌面。“冬のヤバさ”と対策がリアルで、とにかく説得力がある。ながりは学生生活でとても重要な部分を占めますが、コロナ禍の行動制限で新入生は今後の学生生活が不安になってい11―「シンダイガイド」はWEB、フリーペーパー、さらにイベント運営もあるみたいですね。迫田彪太郎さん(以下敬称略):「シンダイガイド」は、主に信大生に向けた総合情報メディアで、WEBサイトと年間2回発行のフリーペーパーがあります。学内外の情報を様々な切り口からお伝えすることで、学業以外も含めて充実した楽しい学生生活を送ってもらいたいという想いで、コンテンツの企画?制作を行っています。 大事にしているコンセプトは、“信大生のリアルを伝える”です。私は南国の熊本県出身なのですが、こちらに来てから冬のあまりの厳しさに衝撃を受けました。信大生は県外出身者が多いので、きっと多くの人が私と同じように感じているのではないか、リアルな声を伝えたいー。そのような想いでつくったのが「信州の冬のここがヤバイ」という記事です。路面凍結や渋滞、水道管破裂の危険、高い光熱費といったヤバさをお伝えするとともに、それを乗り切るための対策をまとめました。読者からは「分かる!」「参考になった」といった感想をいただき、信大生のリアルを伝えることの意義を感じました。 制作スタッフは主に約20名の信大生です。ただ、現役の信大生だけでは力不足の部分もあり、信大OBでシンダイガイドの創設者の一人でもあるプルグラデザインの滝沢さんからサポートをいただいています。滝沢翔吾さん(以下、敬称略):私は経済学部を2014年に卒業し、現在はデザインやイベント業を営んでいます。「シンダイガイド」は当時信大生だった樹下章生さんと私で立ち上げ、その後は編集やデザ信州大学経法学部2年生迫田 彪太郎さん見つけよう、楽しもう、つながろう!信大生のリアル
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