新しいブック
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取材コーディネート信州大学総務部総務課広報室渡邉 悦之主任(信州大学経済学部※卒業生)            (※現 経法学部)大生のための新しいメディア学生向けメディア「シンダイガイド」。これきましたが、昨年からはフリーペーパーの“情報の力”で信大生の学生生活を充実な熱い想いで日夜、企画?制作に励む、んと、シンダイガイド創設者の一人でもポートしている経済学部(※現 経法学部)さんを招き、お二人の学部の先輩にあた悦之主任がお話しを伺いました。防災キャンプ:「防災について楽しく学ぶ」をテーマに外部団体とコラボして開催したイベント。学内の広場をおしゃれに装飾し、火起こしや薪割り体験、防災クイズ、BBQなどを行った。るのではないかー。そんな危機感を感じて、2020年4月にまずWEBの「シンダイガイド」を立ち上げました。2週間ですぐに約80のサークルが情報を書き込んでくれ、多くの人に読まれました。 その後、2023年4月からフリーペーパーの発行も開始しましたが、大きな力を感じて信春祭:4月に新入生向けのサークル紹介イベントを主催。第1部では屋外ステージやブースで約40団体がPRを行ない、約1,000名の新入生が参加した。います。デザインされた誌面を読む楽しさは、やはり紙媒体ならではの強みですよね。また、顔の見える読者に直接手で渡せることも紙媒体ならではです。現役の信大生だった時、サークルで学生発行のフリーペーパー『CAmpusBridge(CAB:キャンパスブリッジ)』の制作に携わっていたのですが、この時に感じた楽しさを改めて思い出しました。CABの先輩である広報室の渡邉さんも、その面白さ、分かりますよね?銀嶺祭:教室企画ではアウトドアがテーマのカフェ、模擬店では射的屋を開き大好評だった。12―私もだいぶ熱中したので非常によく分かります(笑)。今日は学生時代を思い出しながら、楽しくお話しを聞かせていただきました。最後の質問となりますが、今後のビジョンなど伺えますでしょうか。迫田:ここ最近はイベント運営に力を入れてきたのですが、今後は“情報発信”という原点に回帰したいと思っています。具体的には、WEBサイトやフリーペーパーのコンテンツをより充実させていきたいです。滝沢:特にWEBサイトについては、名称を「シンダイガイド」から「Cocolomy(ココロミー)」(※)に変更し、コンテンツを信大生だけでなく長野県内の他大学の学生や高校生も対象としたものに発展させていく予定です。企業や店舗、行政、学校、学生の情報を一括してまとめた総合情報プラットフォームをイメージしています。 長野県内で多くの企業やお店、行政の方々が情報を学生に届けたいと考えており、学生もこうした情報を求めています。その中で私たちが媒体となり、両者のニーズをつなぎたいと思うのです。そしてその結果として、長野県内に若者が定着し、地域が活気づくことに少しでも貢献できればと考えています。(※)Cocolomy(ココロミー)は、「Connect」「Communicate」「Local」「My」の頭文字を合わせた造語。地域社会と学生がもっとつながり、伝えあえる情報プラットフォームという意味を込めた名称だそうです。シンダイガイドWEBサイトhttps://shindai-guide.comプルグラデザイン 代表滝沢 翔吾さん(信州大学経済学部※卒業生)(信州大学経済学部※卒業生)            (※現 経法学部)            (※現 経法学部)!

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