信州大学大学案内2024-2025
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環境分野の幅広い課題の基礎知識を身につけ、SDGsや、持続可能な循環共生型の社会構築を意識して、課題解決の考え方を学びます。専用科目は講義と集中ゼミを行い、実社会での環境分野の課題?取組内容を企業や自治体などの実務者から直接学ぶ機会や実習?演習を含みます。本コースで印象に残ったことは、マレーシアでのそれぞれ異なる文化や宗教を持った人たちの暮らしぶりや、熱帯雨林の多種多様な動植物が共生している姿でした。そして何より、個性的で面白い先生や同期の学生と一緒に調べ学習をしたり、県内や海外を回って環境問題について一緒に考え話し合ったりしたことが、かけがえのない経験になりました。農学部 4年 大井川 和心さんがわひとみおお人々の「共感」を引き出す力である経営戦略や政策策定、事業評価に必要な思考法とデータ活用力を身に付けるコースです。妥当性や信頼性の高いデータを収集するためのリサーチ?リテラシー、ロジックモデル等について、企業や行政と連携して現場に入り、リアルなデータ分析を実践します。本コースでは、実際に行政の課題に対し、データ分析を通して課題の本質を理解し、解決策を導き出す経験をしました。また、ロジックモデルなどのツールや手法を学んだことで、課題解決のプロセスを明確に可視化し、効果的に進めることができました。複雑な問題を論理的に整理し、解決策を導き出すための重要なスキルです。課題解決に必要な知識と実践的な経験を積むことができました。経法学部 4年 草間 岳さんくさまがくAIの利活用は理系の知識だけではなく、法律や倫理、ビジネスなど、様々な専門知識が必要になります。他の学部の学生と共同で情報を分析し、問題解決できる能力を養い、AIをより有効に利用出来る力を培うことにより、自ら未来を創造する能力を有する人材を育成します。このコースではAIと実社会の関わりを中心に、技術とビジネスの関係性や、世界の情勢を学びます。実際にモノを見に行ったり会社ごっこをしたり、実践的なこともできます。魅力は、海外を含むイベントや専門家と接点がもてること、他学部?他学年から刺激を受けられることです。新しめのコースでありなんでもできます、ぜひ挑戦してください!繊維学部 4年 石川 寿々花さんかずいしかわいす-持続可能な社会づくりを学ぶ--戦略的なデータ収集?活用を実践的に学ぶ-産学官共同で学ぶ戦略的データ修了生VOICE-AIツールを使いこなし社会的課題を解決する-アイディア?ビジネスコンテストで実践する修了生VOICE環境マインドをフィールドで学ぶ修了生VOICE39 信州や海外のフィールドを訪問し、「環境」に関して起こっていることを合宿?研修による現場体験で学びます。環境問題をSDGsの17のゴールと絡めて考え、自分の言葉で説明できる授業を行います。 企業?自治体の実際の課題に対し、データを戦略的に活用して解決に取り組む授業を行います。3年次にはインターンシップに参加し、データを活用した企業経営や政策策定を実地で学びます。共通教育や各学部の専門教育とあわせて履修できる、5つの教育コースを用意しています。※全コース、授業や研修については、感染症等の状況により内容を変更する場合があります。 講義やゼミで学んだAIの知識を実践する、アイディアコンテスト?ビジネスコンテストに参加します。日本ディープラーニング協会のG検定取得も目指せます。写真は、ローカル?イノベーター養成コースのフォーラムの様子。同コースでは、学生と地域のイノベーターが協同して行う授業やイベントが多数あります。学生が主体的に企画や運営を行う取組を通じて、実社会で通用する実践力を身に付けます。環境マインド実践人材養成コースストラテジー?デザイン人材養成コースライフクリエイター養成コース

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