副学長(国際担当)[基本方針]海外の同窓会組織を整備地域社会のグローバル化もけん引する信大型グローバル教育の構築【国際に関する目標】国際社会で力強く活躍できる人材育成Method 1YONEKURA Shinichi米倉 真一国際社会で力強く活躍できる人材を育成するとともに、優秀な海外の学生から選ばれる信州大学となるための環境整備と国際広報を推進します。また本学で学んだ留学生の国内定着を図り、地域社会のグローバル化もけん引することで、本学を核とした地域共生社会の実現を目指します。 これまで推進してきたCOIL(※1)に加え、対面や仮想空間メタバース等の活用により国際共修(※2)をさらに拡充し、県内企業等と連携して地域課題を解決するPBL(※3)型の国際共修を開発?推進することで、多国籍チームで協働し課題解決を行う人材を育成します。また学生の国際体験の場をより多く提供するため、単位取得型の短期派遣プログラムを多数構築します。国内のみならず海外に複数存在する同窓会支部を整備し活性化させ、戦略的に国際広報を推進します。留学生と地域?企業の相互理解を深めることができるカリキュラムに充実させます。Method 2仮想空間メタバースでの国際共修メタバース空間?アバターを活用した国際共修を実施し、デジタル空間で海外学生との協働学習を推進します。Method 1信州留学生就職促進プログラムMethod 3(関連中期計画整理番号:7-1)キャンパスの国際化と国際広報Method 2 外国人教員の登用を推進するとともに、キャンパス内の掲示物等の外国語化を推進します。また信州大学の認知度と好感度の向上を図るため、海外の同窓会組織を整備するとともに、留学生のOB/OGを信州大学アンバサダーとして任命し、戦略的に広報を推し進めます。(関連中期計画整理番号:7-2)留学生の国内定着推進と地域社会のグローバル化Method 3 現在、推進している留学生の県内就職促進プログラム「留JOB信州」をより充実したものにバージョンアップするとともに、地域?企業を巻き込んだ多文化共修を開発?推進し、留学生と地域?企業の相互理解を深めることで、地域社会のグローバル化も図ります。【用語解説】(※1)COIL(Collaborative Online International Learning):海外大学の教員や学生とのオンラインを活用した協働学習であり、国際共修(国内学生と海外学生の意味ある 学び合い)を推進する有効な手段(※2)国際共修:国内学生と海外学生が共に学び合うプログラム。異なる文化的背景、アプローチ方法、言語の違いを通じて多様な考え方を受け入れ、自己を見つめ直し、新た な価値観の獲得を図る。(※3)PBL(Project Based Learning):特定の課題解決事業に取り組む過程を通じて調査能力や問題設定力、構想力、実行力、表現?情報発信力を養い、協調性や社会性、 マネジメント力を身に付ける学習方法Methods21
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