統合報告書2024
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ビジョンと経営戦略活動実績ガバナンス人と地域の資産財務情報TOPICS33Integrated Report 2024 Shinshu University信州大学では学生や教職員の多様性を尊重し、各々が自分らしく安心して過ごせるような環境づくりを進めています。その一つとして「信州大学におけるSOGI(性的指向?性自認)※の多様性を尊重するための基本理念?基本方針」を制定しました。基本理念?基本方針に基づき、「SOGIの多様性」の理解促進のための啓発活動や学内設備の整備等を進めています。多様性と個性を互いに尊重するという考え方をさらに前に推し教員における女性比率14.114.112.712.713.613.613.013.011.711.712.012.012.612.610.910.9(%)20181614121086420(出典:国立大学協会「国立大学における男女共同参画推進の実施に関する追跡調査報告書」)※2024年度の国立大学の平均は、まだ公表されていません。信州大学2010201120122013SOGIガイドライン周知のため、ポスターを作成し、各部局や附属図書館等に掲示しています。また、「国立大学法人信州大学における役職員の旧姓?通称の使用に関する取扱要項」が新設され、性自認による通称名の利用が可能になりました。本学のSOGIの多様性を尊重するための方針等の詳細はこちらからご覧いただけます。国立大学平均20142015201620172018201920202021202220232024進めるため、「みんなで信州の未来を考えよう」と題する女性活躍やジェンダー平等に関するセミナーの開催や、SOGIの多様性に関する共通理解を促し、ハラスメントを未然に防ぎ、学生が安心して修業できる環境整備に向けた「SOGIの多様性研修」を実施するなど、様々な啓発活動を推進しています。全ての教員、職員、学生にとって、本学が「学び甲斐があり、働き甲斐があり、互いの夢が叶う大学」となるよう、引き続き最善の努力を尽くしてまいります。17.717.717.817.817.717.718.418.4(年度)障害者就労推進室では、障害者も健常者も同じように活動できる大学を目指しています。その実現に向け、障害のある職員が文書等の使送、構内環境整備、附属図書館業務、附属農場における業務、ごみの回収などの業務を行っています。また、こうしたことの結果、健常者の職員が障害者の働き方などを意識するようになり、両者が共に働く意識の醸成につながっています。障害者の雇用にあたり、県内養護学校等との関係を強化して人材確保に努めています。環境整備作業の様子協力して作業を進める様子本学の男性教職員(常勤教職員及び非常勤教職員)の育児休業等の取得率※)Sexual Orientation & Gender Identity(管理職全体(男女計)130人)(役員全体(男女計)10人)多様性を尊重する環境づくりSOGI(性的指向?性自認)の多様性への取組16.216.216.716.717.117.117.717.718.318.318.718.719.319.315.415.415.815.814.714.716.616.615.415.416.916.916.816.817.117.113.613.614.714.7数字で見る信州大学の男女共同参画●管理職に占める女性の割合(2024年4月時点)●役員に占める女性の割合(2024年4月時点)●男性教職員の育児休業等の取得率(2024年4月時点)障害者就労推進の取組19.2%(25人)20.0%(2人)23.07%ガバナンスコンプライアンスダイバーシティダイバーシティを尊重する環境づくりの推進様々な価値観を受け入れ、多様な人材が個性と能力を発揮できる組織づくりに取り組みます。03

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