2日目は合宿所の「朝のつどい」にてラジオ体操をし1日目は合宿所の敷地内の広場でケイドロなどのレクリエーションを行い、初対面の委員同士の緊張をほぐした。その後は各キャンパスの活動紹介やエコプロに向けての分科会を開き、夕方には野外炊飯を行った。2日間の合宿を通して自然に触れ、環境に関して新しい知識を身につけることができ、またキャンパス同士の仲を深めることが出来た。12月のエコプロや来年度以降の活動のためにも良い意味を持つ合宿になっただろう。10月7日(土)、10月8日(日)に2023年度信州大学環境学生委員会全学合宿が、伊那市の国立信州高遠青少年自然の家で行われた。東京ビッグサイトにて、「エコプロ2023」が12月6日(水)から12月8日(金)まで開催され、信州大学環境学生委員会が出展しました。今年のテーマは「ゼロから知ろう!昆虫食」で、信州の昆虫食に関する紹介や現在の昆虫食事情についてのクイズを行いました。3日間のブース来場者数は645人でした。昆虫食をテーマに選んだ理由は、世界的に昆虫食に対する注目が高まっていることと、長野県には昆虫食文化が残る珍しい土地であり、その文化を広めたいという考えからです。「ゼロから知ろう!昆虫食」というテーマ通り、昆虫食について知らない人でも学べるように、昆虫食の利点や欠点、長野県の昆虫食文化について説明し、最後にはクイズが行われ、回答された方には蚕の繭玉で作成したキーホルダーと環境学生委員会の活動や出展内容についてまとめた冊子をお渡ししました。出入口では、来場者に「もし昆虫食を食べるならどの要素が重要か」というアンケートが行われ、その結果を調査しました。昆虫食に対するネガティブなイメージを持っている人も、その利点についての説明を通じてその今年度の全学合宿はコロナ禍が明けて初めての開催で、四年ぶりとなる。通常時は松本、長野、伊那、上田の各キャンパスでそれぞれ活動している委員たちが一堂に会し、*エコプロに向けて結束を高めたり、野外炊飯などの共同作業を行って親睦を深めたりした。標高約1200メートルの野外では日が沈むと気温がぐっと下がり、昼間とは一転して寒さが身にしみるその中で調理に使用した焚き火に集まりながら皆で作ったカレーと豚汁を食べた。夜間の冷え込みは激しく、宿泊所のテントでは身を寄せ合って眠った。訪れた日は空気が澄んでいて星空が* エコプロとは、毎年12月に東京ビッグサイトで開催されている環境配慮型製品?サービスに関する一般向け展示会のこと。特徴を知り、イメージを変えることができました。また、昆虫食を知らない人を対象に展示を行ったため、幅広い年代の方々に楽しみながら知識を広めることができたと思います。今回の出展に際して、実際に自分たちで昆虫食を食べたり、その文化を調査する中で、昆虫食について深い理解が得られ、その多様性や環境へのポジティブな影響に気づくことができました。また、他の出展者の環境活動内容を知ることにより、私たち自身の環境マインドの向上においてとても良い経験となりました。よく見えた。て身体を動かし、目を覚ました。その後は前日に引き続きエコプロに関する分科会を行った。エコプロは合宿と同じくキャンパスの垣根を越えて環境学生委員会が一体となって活動するイベントである。今年度の信州大学のテーマは「昆虫食」だ。食べられる昆虫の種類の多さや普及している食材と比較して昆虫は栄養価が優れていることなど、未知の知識に触れ驚きながら、エコプロに向けてブースで紹介するクイズやアンケート作成のために意見を交わした。■「エコプロ2023」に出展しました■環境学生委員会による全学合宿開催全キャンパス共通企画9TOPIC02各キャンパスの環境学生委員会活動について
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