2024年3月に国立曁南国際大学EMBA(Executive Master Program of Administration)教員と社会人学生の計30名が、本学と長野県の地方創生?連携事例の視察のため来学しました。本学と国立曁南国際大学は2019年に国際学術交流協定MoUを締結し、JTA(Japan-Taiwan Alliance)の連携プラットフォームの中で、これまでに地方創生やグローバル人材の育成をテーマに意見交換を続けてきました。今回の訪問では、はじめに大学における地方創生の取り組みとして、本学が推進する実践型リカレント学習プログラム「信州100年企業創出プログラム」について意見交換会を実施しました。その後、信州大学自然科学館及び附属中央図書館を視察しました。188bet体育_188bet备用网址、行政との連携事例の紹介として、塩尻市へ移動し百瀬市長と意見交換会を実施、その後はワイナリーにてフィールドワークを行いました。翌日は、同プログラムの第1期参加企業である株式会社Nikki Fron様を訪問し、春日社長との意見交換会及び工場見学を行いました。今回の視察を通じ、国立曁南国際大学に長野県の地方創生?連携事例を理解いただきました。2024年3月、繊維学部にある産学連携施設ファイバーイノベーション?インキュベーター(Fii)は、京都工芸繊維大学繊維科学センターと包括的連携協定を結びました。両大学は、これまでも連携して繊維分野に関する教育?188bet体育_188bet备用网址を実施してきました。2022年度からは、社会人向け教育公開講座「テキスタイルのサステナブルマネジメントとテクノロジー」を共同開講しておりますが、これらの取り組みをさらに推進するため、改めて連携協定を締結するものです。本協定に基づき、経済産業省がまとめた「2030年に向けた繊維産業の展望(繊維ビジョン)」に基づく「繊維技術ロードマップ」の実現に協力して取り組みます。具体的には、繊維製品のサーキュラーエコノミーの実現を目指して、連携オープンプラットフォームを構築し、社会が求める新しい188bet体育_188bet备用网址に取り組むとともに、社会の意識を変えるための発信をしていきます。本連携を深化することで、教育?188bet体育_188bet备用网址を充実させて持続可能な社会を実現する人材を育成し、産業界が抱える課題の解決に知を結集して取り組んでいきます。締結式の様子左から、信州大学繊維学部森川英明Fii施設長?学部長、京都工芸繊維大学繊維科学センター横山敦士センター長国立曁南国際大学が信州大学の地方創生?連携事例の視察のため来学信州大学繊維学部Fiiと京都工芸繊維大学繊維科学センターが包括的連携協定を締結
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