卒業後の進路■理学療法士総合病院リハビリテーション専門病院介護老人保健施設児童福祉施設養護学校健康増進施設?スポーツ施設行政機関大学院教育?188bet体育_188bet备用网址機関理学療法とは、身体の構造やしくみの障害、活動能力低下による日常生活の支障やその恐れが有る方を治療するリハビリテーション医学の専門分野のひとつです。具体的には、温熱?水?電気などの物理的刺激により痛みの軽減、循環の改善、柔軟性の改善などを行う物理療法、種々の運動を行い関節の動き、筋力、協調性、全身持久力などの回復を図る運動療法、装具や義足などを用いて身体機能?構造を代償する装具療法があり、日常生活の練習や住宅改修などの環境整備も行います。近年、理学療法は病院での治療のみならず、在宅?地域における障害者や高齢者の生活機能維持?改善や健常者の疾病予防にも重要な役割を果たすようになりました。本専攻では、在宅理学療法など地域社会における活動や生活習慣病予防に関する内容を充実させ、スポーツ理学療法に関する講義?演習にも力を入れています。また、早期の臨床体験や医学科や他専攻学生との合同授業、地域の施設との連携による多彩な臨地実習の設定など、新しい教育システムの構築にも努めています。理学療法学専攻※医療機関等に就職し、数年経験を積んだ後に、大学院に進学するケースや働きながら学位取得を目指すケースもあります。私は高校生のときからスポーツなどにおける運動を成り立たせている身体の仕組みや構造に興味がありました。それらに関する専門知識を学びたかったので、理学療法学専攻がある大学への受験を決めました。理学療法学専攻がある大学の中で、学部を多く抱え、他分野の勉強や他学部学生との交流ができる信州大学を選びました。入学してからは、基礎知識を踏まえた実技授業やグループワーク、病院での実習を通して着実に知識と技術を身につけている実感があり、達成感を日々感じながら充実した大学生活を送っています。この大学?専攻における一番の特徴は、解剖を行えることです。保健学科のカリキュラムに解剖実習が組み込まれている大学は非常に珍しいです。自らの手で御献体を解剖し、筋?骨?臓器を目で確かめることはとても貴重な学びになりました。また、同級生や先輩、後輩などとの繋がりが強いことも一つの特徴です。ひと学年20人前後と少人数なので、同級生とは厳しいテストや実習も助け合い、励まし合いながら乗り越えてきました。夜な夜な友達の家で勉強したり、図書館にこもったりすることも思い出になっています。大学生活で勉強も大切ですが、それ以上の大切にしたい友情が生まれます。受験生は大変で苦しいことも多いかと思いますが実りの多い、楽しい大学生活が待っています。皆さんとお会いできることを楽しみにしています。信州での実りある学び理学療法学専攻４年梅本 夏美出身校：大阪府立三国丘高等学校ワンポイントワンポイント専攻主任からの?もっと詳しく 知りたい方は、こちら(理学療法学専攻webページ)学生の声高度先進医療を行っている附属病院等の臨床実習により実践力を持った理学療法士を育て、さらに次世代のリーダーを育む大学院教育に力を注いでいます。▲車いすスポーツの体験▲機器を用いた計測演習百瀬 公人（基礎理学療法学 教授）［理学療法学専攻 専攻主任］-5-
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