信大NOW150号
17/20

記念写真(前列左から中村学長、堂免特別栄誉教授、永松理事、後列左から手嶋アクア?リジェネレーション機構長、古橋総務部長)記念写真(左前から反時計回り):中村学長、金総長、Kwak学長室長、米倉副学長、安田理事、An副学長、金副学長、Lee博士、ナカサト博士2025年2月、松本キャンパスにおいて、信州大学特別栄誉教授称号授与式典が挙行され、本学のアクア?リジェネレーション機構の堂免一成 特別特任教授に特別栄誉教授の称号が授与されました。特別栄誉教授制度は、ノーベル賞、文化勲章、紫綬褒章、恩賜賞又は日本学士院賞を受けた者、又はこれら受賞者と同等であると学長が認める者のうち、引き続き本学に対する貢献が見込まれる先生を選考して授与する制度です。今回、堂免一成先生は2024年9月に「ノーベル賞の登竜門」として知られるクラリベイト引用栄誉賞(Clarivate Citation Laureates)を受賞され、本学の特別栄誉教授に選ばれました。堂免一成先生は、太陽光水分解の技術の実用化に向け、粉末光触媒と反応システムの188bet体育_188bet备用网址に尽力されています。この分野は地球温暖化問題やエネルギー問題の解決に向け、更なる発展が期待されています。式典はアクア?リジェネレーション機構 手嶋勝弥 機構長の参列のもと、中村学長から称号記が授与され、本学のために堂免一成先生にご尽力いただいていることへの感謝の意と、次世代の188bet体育_188bet备用网址者へ知の継承がなされていることに敬意が表されました。これに対し、堂免一成先生からは称号授与の御礼と、本学において多くのプロジェクトに関わり、楽しくやりがいをもって188bet体育_188bet备用网址を行えており、引き続き精力的に取り組むとのお言葉がありました。2025年2月、韓国の忠南大学校の代表団が信州大学松本キャンパスを訪問しました。両大学は、2013年度より大学間学術交流協定を結び、交流を継続しています。今回の訪問の目的は、これまでの協力関係をさらに強化し、今後の交流分野拡大について協議することを目的としたものでした。Jeong-Kyoum Kim総長を筆頭とした4名の忠南大学校代表団を、中村学長はじめ信州大学代表6名が歓迎しました。会合は、グローバル化推進センターのナカサト博士の司会のもと、両学の長の挨拶および大学紹介からスタートし、ディスカッションに入るころには、打ち解けた雰囲気のなか、大学の経営方針についての情報交換、英語による授業を行う教員の派遣、短期学生派遣プログラムなど、大学のグローバル化に資する学術交流について活発な意見交換が行われました。特に英語による授業に関しては両大学でお互いに特任教授を任命し、速やかに開始することに合意しました。また、近年信州大学は同学から継続的に交換留学生を受け入れている一方、同学への学生派遣がないことから、信大からの学生派遣を望む声が双方からあがり、学生交流強化を中心とした協力を進める方針が打ち出され、会合は和やかに終了しました。16信州大学特別栄誉教授称号授与式典を挙行韓国の忠南大学校が信州大学を訪問

元のページ  ../index.html#17

このブックを見る