5月19日,信州大学附属図書館中央図書館のリニューアルを記念し,長野県伊那市から贈られたタカトオコヒガンザクラの植樹式が開かれました。
タカトオコヒガンザクラは伊那市高遠町の固有種で,小ぶりでピンク色の花が特長です。式では,桜を守り育てている高遠町の「桜守」の稲辺健次郎さんが大学を訪れて,6月1日のリニューアルオープンを控えた中央図書館正面玄関近くに若木1本を植えました。高さ2.5メートルの樹齢4年ほどの木ですが,順調に育てば来年には花を咲かすといいます。
地域と大学を結ぶシンボルとして,末永く美しい花を咲かせてくれることでしょう。