AIジェネラルスキル応用ゼミ（9/12）が行われました

　2024年9月12日に軽井沢でAIジェネラルスキル応用ゼミが行われました。

　このゼミでは「生成AI」の最新の状況を学び、それを活用しているスタートアップ企業について知り、さらに「AIスタートアップを起業する」という学際的なチームによるグループワークを通して、身近な課題への「生成AI」の応用を考えてきました。

　学生はAとBの2つのグループに分かれ、前期の間、グループワークで検討してきたビジネスプランのプレゼンを行いました。

　Aグループは、自動でごみを分別するAIを開発し、ごみ箱に実装して製品として売り出すアイディアを発表しました。3D-CADソフトsolidworksを用いて、実際のごみ箱のモデルを作成しました。

　Bグループは、電話応対にかかる手間を削減するAIを開発し、主に宿泊施設を対象とした電話代行業サービスの提供を発表しました。企業とのサブスクライブ型契約により収益をあげ、システム提供のかたちで社会に貢献することを目指します。

　ライフクリエイター養成コースの教員4名が審査員を務め、コンテストを実施し、「AI実装」、「経営?組織」、「製品戦略」、「法律?倫理」の4つの観点から評価」を行いました。事業の指導?助言を行うプログラムオフィサーからは、地域課題に寄り添うプレゼンで、法的問題の検討において以前よりもレベルが上がっているとの講評をいただきました。

　コンテストにはAIジェネラルスキル実践ゼミの学生（3年生）も見学に訪れ、プレゼン終了後、後輩たちに活発に質問を行っていました。LCコースで異なる授業を履修している学生同士の交流は、今回が初めてであり、先輩たちの経験から学んだり、AIの急速な発展の恩恵を受けている後輩たちから学んだりと、相互に学び合う機会になったと思われます。