クラウドファンディング「大発掘プロジェクト?270万年前のクジラ化石を地中から救え!」
本プロジェクトは、白神山地のふもとにあたる秋田県能代市で発見された「270万年前の大型のクジラの化石を発掘する」というものです。
2020年、地質調査のため秋田県能代市梅内を訪れていた時、共同188bet体育_188bet备用网址者である共同188bet体育_188bet备用网址者である産業技術総合188bet体育_188bet备用网址所地質調査総合センターの?中裕一郎博?がわずかに飛び出た化石の先端を発見しました。
これが今回のプロジェクトの始まりの瞬間でした。
大学生ら数名と発掘を進めると、掘れば掘るほど新たな化石が発見され、ひとつの化石の長さが4mを超えるもの見つかりました。
これまでに見つかった化石から、全長15メートルほどのクジラの化石の可能性が高いことが分かり、国内では発見例も少ない学術的に貴重な化石であることも明らかになりました。
クジラの化石の専門家である福井県立恐竜博物館副館長の一島啓人博士にも協力を得て、福井県恐竜博物館の188bet体育_188bet备用网址者の方々、古生物学188bet体育_188bet备用网址者、地元能代市の方々、そして大学生と有志の皆様のご協力をいただきながら、少しずつ発掘を進めてまいりました。
しかし、毎年新たな化石が発見されることや、化石が非常に大きく手作業による発掘は限界があることなどから、未だにこの化石の全容は把握できておりません。
また、発見からすでに3年が経過しており、化石を良好な状態で保存するためには、速やかに地層から発掘する必要があります。
この貴重なクジラの化石を地中から引き上げて、全容を明らかにしたい、失われないよう保存をしたい、そして皆さんに是非見てもらいたい。
そんな想いで発掘に臨んでいますが、発掘作業にはどうしても人手がかかり、大型の化石を発掘するための機械も必要となってきました。また発掘に必要な資金も限界が生じています。
そのために、クラウドファンディングでご支援を募らせていただきます。
このクジラの化石を地中から引き上げるために、どうかご支援をお願いします。