2019年6月13日(木)
信州大学山岳会創立70周年記念講演会「信大山岳会70年の歩みと大学山岳部の将来展望」を開催しました。
2019年(令和元年)6月8日(土)、松本市のキッセイ文化ホールにおいて信州大学山岳会創立70周年記念講演会「信大山岳会70年の歩みと大学山岳部の将来展望」(主催:信州大学学士山岳会、後援:信州大学ほか)を開催いたしました。
この講演会は、信州大学創立70周年?旧制松本高等学校100周年記念事業の関連イベントとして開催され、OBや現役部員、市民など約250名が参加しました。
信州大学山岳会は、1949年から順次各キャンパスにおいて山岳部としてスタートしたものが発展的の統合し、本年、信州大学とともに創立70周年を迎えました。
藤松学士山岳会会長の挨拶から始まった講演会は全3部構成となっており、第1部では「信州大学山岳会70年の歩み」と題して、山岳会OBらが自身の活動を振り返りつつ創立から現在までに信州大学山岳会としてまとまっていく経緯などを語りました。
続く第2部では、山岳会OBらの海外登山活動の歴史を振り返りました。午後からの第3部パネルディスカッションでは、「大学山岳部と現代アルパインクライミング」をテーマに学業と冒険的登山(アルパインクライミング)の両立について、登山界のアカデミー賞と呼ばれる「ピオレドール賞」を受賞した横山勝丘さん(信大OB)と青木達也さん(東海大OB)や第1線で活躍している他大学の山岳部出身者による活発な議論が交わされ、参加者は熱心に聞き入っていました。