信州100年企業創出プロジェクトが始動します!
令和元年7月30日、信州大学と特定非営利活動法人SCOP、株式会社松本山雅、株式会社日本人材機構は「信州100年企業創出プロジェクトコンソーシアム」を立ち上げ、「信州100年企業創出プロジェクト」を始動することを松本市のサンプロアルウィン(長野県松本平広域公園総合球技場)で報道発表しました。
本コンソーシアムは、実践型リカレント教育プログラムを提供する信州大学のほか、プロジェクトの全体設計及び統括事務局を務める同大学発ベンチャーで地域シンクタンクのSCOP、中核人材となり得る人材の確保に関するノウハウを提供する日本人材機構、「百年構想」を掲げる日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)のメンバーである松本山雅で構成します。
本プロジェクトにおいて信州大学は、首都圏などで活躍する人材を本学のリサーチ?フェロー(客員188bet体育_188bet备用网址員)として受入れて企業の成長促進に必要な知見について学び、188bet体育_188bet备用网址する実践型リカレント教育プログラムを6か月間提供します。最終的にこれらの人材が県内企業にマッチングし、定着することで、受入企業や地域経済の成長?活性化が期待されます。また、この仕組みを継続することで、首都圏などで活躍する人材が、中核人材として県内企業へと対流するエコシステムの形成を目指します。
昨年度は信州大学を核とし、平成30年度中小企業庁「地域中小企業人材確保支援等事業(中核人材確保スキーム事業)」として全国的なモデルになり得るスキームの構築に取り組みました。2年目の2019年度は、地域に根差す企業である株式会社松本山雅が新たに参画し、地域を代表するシンクタンクであるSCOPが本プロジェクトの統括事務局を担うことで、地域企業の課題の把握と人材の定着支援にさらに力を入れていくとともに、継続的実施のための自走化の仕組みの構築に取り組みます。全国に類を見ない新しい地方創生事業、自立的な運営にご期待ください。