「第三期 信州100年企業創出プログラム」成果報告会を開催
令和3年3月26日、2019年度「第三期 信州100年企業創出プログラム」の成果報告会を開催しました。
新型コロナウィルス(COVID-19)の感染防止?拡大抑制の対応策をとりつつ、会場である中央図書館には本事業の参画企業と3名のリサーチフェロー(客員188bet体育_188bet备用网址員)をはじめとした関係者のみが集い、オンライン配信にて本事業に関心をお持ちの方々にご参加をいただきました。
報告会のメインパートでは、第三期リサーチ?フェロー3名からそれぞれの担当企業における188bet体育_188bet备用网址と実践に関する報告が行われました。社会変化や業界に応じた各企業の未来シナリオを設定し、その実現に向けてリサーチ?フェロー自身が6ヶ月間取り組んできたファーストアクションについて熱のこもったプレゼンテーションが行われました。
それに対してオンラインではアンケートフォームから、会場では参加者から口頭で質問やコメントが寄せられ、取り組みの深掘りや発展に向けたディスカッションが活発に行われました。
さらに第一期修了生から、中核人材としての成長、100年企業への成長、次の発展に向けた課題などについて、プレゼンテーションも行われ、次の188bet体育_188bet备用网址員候補や参加を検討している企業の皆様に経年による成果を感じていただく時間を創りました。
プレゼンテーション終了後、濱田学長より修了証書の授与と、このプログラムに参画して頂いた企業?188bet体育_188bet备用网址員への謝意をお伝えするとともに、「体験した時間やネットワークを価値にしていただき、地域の活力創出を構築する仲間としてこれからも協働していきたい」とご挨拶をいただきました。
最後に、本プログラムの実施を担うコンソーシアムメンバーの株式会社松本山雅の神田文之社長から本年度事業の総評と関係者へのお礼をお伝えし、特定非営利活動法人SCOPの北村大治主席188bet体育_188bet备用网址員より来年度の事業構想を紹介し、閉会となりました。
第一期報告会は、大会場でのオフライン開催、第二期は試行的なオンライン開催にて実施いたしましたが、第三期となる本年度は、オフラインとオンライン開催を並行して実施するハイブリッド形式にて実施しました。この方法により、188bet体育_188bet备用网址員には本学学長から直接修了証をお渡しすることが可能になり、時間や移動等の制約を受ける方にもご参加いただくことができ、プログラム自体も新しい生活様式に対応したものとなりました。
次年度においても、大きな環境の変化に対応しながら、次の時代を見据えた発展的な事業を予定しております。新たな100年を目指す企業様と地方創生やキャリアップを目指す首都圏人材が、より良い形で繋がり、相互の作用によって成長を果たせるよう、大学および本コンソーシアムは、さらなる努力をしてまいります。
◆お問い合わせ先
信州大学 産学官連携?地域総合戦略推進本部 信州100年企業創出プログラム事務局
電話番号:0263-37-2066
メール:100nen_kigyo@shinshu-u.ac.jp
【信州100年企業創出プログラムとは】
成長を目指す「地域企業」、さらなる「挑戦を求める人材」、この両者を188bet体育_188bet备用网址と学びのプログラムで結びつける『地域の課題解決』プログラムです。信州大学がハブ機能を持ち、首都圏を主とした高度専門人材に対し「リサーチ?フェローという立場」と「リカレント教育の場」を提供します。週4日を受入れ先企業での実務に従事し経営課題の解決を図り、週1日を大学でのゼミなど188bet体育_188bet备用网址活動に充て、100年企業の創出に必要な知識や戦略をブラッシュアップする信州発の取り組みです。
「社会人リカレント教育」という学びの視点と同時に、「中核人材の定着」「地元企業の100年先を見据えた長期的視座」など、信州の地に「次代を担う優秀な人材の定着」を促進する地域貢献の視点を併せ持つオリジナル性を有しています。
信州100年企業創出プログラム(URLリンク:/project/100nen_kigyo/index.html)
コンソーシアムメンバー:株式会社松本山雅、特定非営利活動法人SCOP、国立大学法人信州大学
【過去の関連トピックス】
第一期 成果報告会 /topics/2019/04/100-1.html
第二期 成果報告会 /topics/2020/04/100-4.html
第三期 開講式開催 /topics/2020/12/100-3-1.html