河北医科大学サテライトオフィスin信州大学の開所式を行いました
河北医科大学サテライトオフィスのプレートと、翟海魂書記長（左）、濱田州博信州大学長。
2021年9月17日、中国河北省の河北医科大学のサテライトオフィスの開所式をオンラインで行いました。
河北医科大学と本学は、1986年に大学間学術交流協定締結以来、35年の長きに渡り、交流を重ねて参りました。本学医学部においては、河北医科大学からの100名に及ぶ留学生が博士課程を修了し、講演やセミナーなどを通じて教職員の交流も活発に行われています。多くの188bet体育_188bet备用网址者が共同188bet体育_188bet备用网址を積み重ね、活発な交流が行われてきました。
また、2019年に、信州大学サテライトオフィスを河北医科大学に開所し、信州大学から5名の代表団が訪問して開所式を行いました。一方コロナ禍にあって、河北医科大学サテライトオフィスの開所式が延期されておりましたが、このたびオンラインで実現することができました。
開所式では、河北医科大学の訪問団を実際にオフィスにご案内することはできませんでしたが、キャンパスの情景やサテライトオフィスの様子を撮影した動画を上映し、除幕式を演出しました。
河北医科大学の田教授(下段左)、崔教授(下段右)に、濱田信州大学長からコラボラティブプロフェッサーが委嘱されました。
信州大学の濱田学長（下段左）と田中副学長（下段右）に、河北医科大学の翟書記長（上段）から名誉教授の称号が授与されました。
除幕式に続き、信州大学コラボラティブプロフェッサーの委嘱式が行われ、河北医科大学の崔慧先教授、田慶宝教授に濱田学長から委嘱状が授与されました。崔教授、田教授は、信州大学で博士号を取得した後、河北医科大学に戻られてからも両大学の交流に多大なる貢献をいただいており、今後も更なる連携強化が期待されます。
また、河北医科大学翟書記長より、長年の両大学の交流を支えた濱田州博学長、田中清副学長両名に、名誉教授の称号が授与されました。
参加者からは、お互いの厚情への感謝と今後の更なる連携への抱負が語られ、コロナウィルス感染症終息後の再開を約束し、和やかな雰囲気のうちに閉会となりました。
【参加者】
河北医科大学： 翟海魂教授（党委書記長）
崔慧先教授（教授）
田慶宝教授（国際交流部門長）
那佳先生（通訳）
信州大学： 濱田州博教授（学長）
田中清教授（国際交流担当副学長）
野見山哲生教授（医学部副学部長）
田中直樹教授（医学部国際交流推進室長）
塩川貴香主査（進行役）
【式次第】
- 開会の言葉：信州大学 田中副学長
- ご挨拶：信州大学 濱田学長
- ご挨拶：河北医科大学 翟海魂書記長
- ご挨拶：信州大学 野見山医学部副学部長
- 河北医科大学サテライトオフィス ドアプレート除幕式
- 信州大学コラボラティブプロフェッサー委嘱式
崔慧先教授、田慶宝教授よりご挨拶
- 河北医科大学名誉教授称号授与式
- 記念撮影
- 閉会の言葉：河北医科大学 翟海魂書記長
