2024年7月16日(火)
「地域活性化システム論」~JR東日本と考える地域活性~
共通教育「地域活性化システム論」は、「リアルな地域?社会の問題に触れ、解決の?策を創造し、?動する」?材(アントレプレナー)の育成をねらいとし、起業経験?企業実務経験を有する担当教員×ゲスト講師によるリレー形式で実施しています。
第13回授業となる7月12日(金)には、JR東日本長野支社より須田 泰正さんをお招きし、約60名の学生を対象に講義をいただきました。
JR東日本長野支社は観光産業への関心を高め、観光人材の育成を行うため、2020年より信州大学で寄附講座「価値創造実践ゼミ」を開講しております。
今回の授業では、JR東日本長野支社の鉄道事業?SuicaなどのIT事業?生活事業における地域活性の取り組みや、信州大学での寄附講座についてお話しいただきました。
講義の後半では、「公共交通を使った観光プランの現実と理想を考える」をテーマに、学生同士がディスカッションしました。授業後には「JRがただ交通を提供するだけではなく、交通系ICや観光事業に関与することで幅広いサービスを届けていることを実感した」などのコメントがありました。
2024年度後期には、今年度5年目を迎えるJR東日本長野支社寄附講座「価値創造実践ゼミ」を開講し、地域に貢献できる観光人材の育成に共に取り組んでまいります。