2024年7月22日(月)
「地域活性化システム論」~アルピコグループの事業で描く「ときめく長野の未来図」~
共通教育「地域活性化システム論」は、「リアルな地域?社会の問題に触れ、解決の?策を創造し、?動する」?材(アントレプレナー)の育成をねらいとし、起業経験?企業実務経験を有する担当教員×ゲスト講師によるリレー形式で実施しています。
第14回授業となる7月19日(金)には、アルピコグループの皆さまをお招きし、約60名の学生を対象に講義をいただきました。
信州大学とアルピコグループは、広く相互の資源を有効に活用し、「地域の発展と人材の育成」に寄与することを目的として、2022年7月19日、包括的連携に関する協定を締結いたしました。
講義の前半では、アルピコグループの注力事業についてご説明いただきました。また、2022年度より協働で運営しているゼミの活動紹介も行われました。
後半では、アルピコグループ経営理念に掲げられている「ときめき」をテーマに、新たなツアーやイベントを企画するワークショップを行いました。バス事業やスーパーマーケットなど、生活を支える部門に注目する学生や、自然体験やデジタルデトックスツアー商品を考案する学生など、それぞれの興味から多様なアイデアが生まれました。
授業後には、「アルピコグループが提供する価値には、日常で触れ合う『安全?安心』『便利』『快適』と、非日常の『楽しさ?ときめき』『知識』が両方含まれていることに気がついた」という学生の声がありました。
2024年度後期には、信州大学とアルピコグループが連携して実施する「アントレプレナー実践ゼミ」(旧「地域ブランド実践ゼミ」)が開講されます。信州大学とアルピコグループは、今後も地域活性化や、アントレプレナーの育成に共に取り組んでまいります。