信大環境レポート
水質検査を実施しました
2017年07月24日(月) [活動報告]
6月18日(日)に女鳥羽川のスポーツ橋と四柱神社付近でCODのパックテストを使用した水質調査を行いました。「COD」 とは化学的酸素要求量の略称で、これを使用するこ とで川に含まれる有機物の量を調べることができます (環境差によって反応速度の差があるので、気温や水温を測り正確な値を推測する)。値は1から 8まであり、数字が少ない方が有機物も少ないとされます。これをスポーツ橋と四柱神社付近の二箇所で3回ずつデータを取りました(細かい誤差を考慮するため3回)。結果は、スポーツ橋と四柱神社付近の両方とも同じ 「3」という値でした。これは水質的にはサケやアユなどが住める環境です。
また、水質調査を行う前に副ユニット長から参加者に、COD についての説明が行われる中で、"そもそも環境の良し悪しとは何か"という点についても考え方を共有できるようにマインドセットの時間がとられました。これにより一人ひとりがしっかりと調査に参画しやすくなりました。
(松本キャンパス環境学生委員会理学部1年 櫻井浩介)