信大環境レポート信大環境レポート

信州ESDコンソーシアム成果発表会&交流会を開催しました

2019年02月26日(火) [活動報告]

  信州ESDコンソーシアム3年目の今年は、中南信からの参加がしやすいように松本と長野の2会場で開催しました。

  1月26日の成果発表&交流会(会場 経法学部、理学部)では、午前はユネスコスクールなど団体の発表、午後は愛知県の小中高校での ESD授業担当者をお招きしてのワークショップを開催しました。ワークショップでは、他県の事例を聞くだけではなく、多様な参加者同士が意見を交流することで信州全体での ESD普及の大きなステップが得られました。小雪が舞う寒い一日でしたが、熱い発表と暖かな討論に終始しました。

  また、2月2日の成果発表&交流会(会場 教育学部)では、図書館二階講堂が一杯になるほどの 219名が参加しました。児童生徒の発表の熱意と信州での ESDの進捗が感じられる盛会となりました。児童生徒、父兄、教員、コンソのメンバーなど多様な参加者が ESDの実践を報告し、報告を聞いて交流する参加者も年々増加してきており、信州での ESDの進捗が実感できました。来年度のより良い交流を期待して終了しました。

(教育学部特任教授/信州ESDコンソーシアムコーディネーター 渡辺隆一)